すっかり寒くなった金沢です。
前回の記事から1週間・・・予想通りに「鰤起こし」と呼ばれる雷雨が冬将軍を呼び寄せ、冷たい雨が降り続き、今日はようやく晴れ間を見ることができました。
そんな秋深まる中、oliveの家では、義父の23回忌の法事を執り行いました。
法事と言っても、義父の子供たち・・・つまりはoliveのお義母さんと、兄弟夫婦が集まっただけなのですが、23年間、ずーっと「見守られている」と感じて続けてきた家族だけが集う、温かな法事となりました。
そう。
本当に、不思議なほどにいつも、「見守られている」と、感じています。
23年の月日が流れて、義父の年に近づいてきた子供たちが、しめやかに手を合わせた後で、向かうのは、美味しいお料理と美味しいお酒が愉しめるお料理やさん。
今回、実はolive、まだ行ったことのないお店を、予約していたんです。
行ったことは無いけれど・・・「間違いない」と確信しているのは、その情報源が、金沢在住のブロガーさんの記事だったから!
茶の道を愛し、粋で、美食家で、美味しいお酒が好きだった義父。
もし、今もお元気だったら、きっと、こんなお店に、家族と出かけて、贔屓にしたんじゃないかなぁ・・・と、そんな風に思ったお店を選びました。
金沢市田上にある、四季料理「はる馬」さん。

タクシーで到着した途端、美しい佇まいに感激しました。

掘りごたつ式の個室で、大人8人がゆっくり座れます。

お料理もスムーズに運ばれてきて。まずは、秋らしい「八寸」から。一品一品に感嘆の声。

吸い物は、とても美味しいお出しに、里芋のしんじょう、天然のなめこ、いちょう大根。

新鮮なお造りは、キトキトの鰤。ごほうの香りのするお醤油と、とても良く合って、口の中で踊るよう!

コースのお料理とは別注でお刺身をお願いしたら、「鯖と鰆のお刺身」が届きました。
一瞬、「鯖のお刺身!?」と思って食べたら・・・とっても美味しい!ゼリー状なのはお醤油です。

こちらは、甘鯛の切り身の上に、蓮根とひじきの餡、甘辛いお味噌がかかっていて、美味しい~!

新鮮なお造りの上に、さっぱりとした香味野菜。一緒にいただくと、日本酒がまたまた進む!

こちらも季節を感じる一品。秋鮭の玄米揚げ。むかご、銀杏、まこも竹。

プリプリの能登牡蠣と、まったりとしたジャガイモのソース。地元の野菜、源助大根も甘い!

そして、びっくり感激のご飯は、なんと「香箱ガニのほぐし身」が上にたっぷり乗っている!

デザートも2種。イチジクのシャーベットと、カボチャのプリン。手作り感たっぷりで美味しい!
次々と運ばれる美味しいお料理、手際よく笑顔でお料理を運んで下さるお店の女性、カウンターの奥で包丁さばきも鮮やかな素晴らしい料理人の若きご主人。
お店の雰囲気もとても粋で居心地良く、至福の時間を過ごさせて頂きました。
お料理はお昼も夜もコースのみですが、今回は、oliveのわがままで、品数を増やしたり、お刺身を別注でお願いしました。
大切な方とのお食事に、ぜひおススメしたい「はる馬」さん。
コースは季節ごとに変わるので、またまた行ってみたいなぁと、早くも思うoliveです。
美味しいお酒も進んで話に花が咲き、絶え間なく響く笑い声は、きっと義父の元にも届いていたはず。
こうして、みんな仲良く元気にやっていますよ。
これからも、ずっと、見守っていて下さいね。
改めてこみ上げる、言葉に尽くせない感謝の気持ちを胸に、空を見上げた。
いつの間にか、雨が上がっていた。
金沢 四季料理「はる馬」さんのHPはこちら。