7月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:4048
ナイス数:805
俺と師匠とブルーボーイとストリッパーの感想
レディース&ジェントルメン・えーんど おとっつあぁん あんど おっかさんーーー!グッドアフタヌーンおこんにちは~♡面白かった!!桜木作品といえば人間の悲哀の描き方が秀逸ですが、地味で重めの女が登場しがちなイメージでしたが、本書はコミカルさも加味され人情味溢れる会話に癒されっぱなしでした。
読了日:07月31日 著者:桜木 紫乃
テスカトリポカの感想
毒々しく濃厚な血の匂いにむせかえりそうになる描写の数々。暴力シーンが苦手で、やってることエグいのに、もう無理ーー!本を放り出したい嫌悪感がないのは、きっと!登場人物一人一人を丁寧に描いていたからだと思うのです。 捨てキャラがいないし、メキシコマフィア、中国マフィアによる世界規模の悪党たちによる、「競争はなく、あるのは独占欲だけ」考えの怖さや宗教も絡んでくるのに、風呂敷広げすぎー!畳めるんか?心配ご無用ですぞ。にかく読みどころ満載な一冊でした。
読了日:07月25日 著者:佐藤 究
からまる (角川文庫)の感想
7編からなる連作短編集。「まいまい」「ゆらゆらと」「からまる」「あししげく」「ほしつぶ」「うみのはな」小さな声で呟きたくなるタイトル決して大きな声じゃないて、小さな声で。心の小声のつぶやきを、声に出した時に人を動きはじめる。「だからこそ、僕らは願うんだ。祈るんだよ、時には迷いながらも目を逸らさずに、たゆまず進む。日々、それだけだよ」(本文より)
読了日:07月24日 著者:千早 茜
眠りの庭 (角川文庫)の感想
しゃぼん玉に色気を感じるのは私だけだろうか?膜の表面が光に反射し、ふわふわゆらゆら幻想的な虹色しゃぼん玉。美しい儚さに酔いしれている目の前で、自らの手で壊してしまうような強い女性を描く千早作品が好き。ちょっとドラマ「高校教師」っぽいね・・・と思いつつ読了でしたが、最後に、タイトルの意味を知り、プロローグ的な冒頭の語りをもう一度読み返してゾワっとミステリー要素もありの一冊でした。
読了日:07月24日 著者:千早 茜
六人の嘘つきな大学生の感想
評判通りの面白さでした。さわりだけ読もうと手にとったら最後!二転三転とする面白さに、トイレも風呂も二の次になり、入り時を逃しとまらないやめられない!犯人の意外性より、犯人の動機に驚いた。まぁ、誰も人に見せる顔は一面だけじゃないって話でした。家族への顔。学校での顔。職場での顔。私もいろんな顔を持ってるよ。そして学生もいろんな顔をもっている。面接官だっていろんな顔をもっている。学生を企業を見る目が就活。すなわち人を見る目。そう見る目です。この物語は見る目(角度)で全然違ってくる驚きを楽しむ一冊でした。
読了日:07月18日 著者:浅倉 秋成
スモールワールズの感想
直木賞受賞ならずでしたが、いろんなジャンルを味わえる一冊。イヤミス、ミステリー、ハートフル、家族愛、余韻・・・さまざまな感情ウェーブに引きずり込まれる六編からなる短編集。作品全体を通し、孤独や狂気の『影』描写もよかったですが『光』の描き方も好き。反射する光で、見たくなかったものが自分へと返ってきたり、屈折する光で温かな愛を知ったり、直進する光源が明日への活力へとなったり。特に「式日」では、名前も顔もわからない先輩と後輩の語りに想像力を掻き立てられ、最後にタイトルの意味を知る仕掛けにあぁー!変な声出た
読了日:07月17日 著者:一穂 ミチ
グラスホッパー (角川文庫)の感想
複雑な動きをしているように見えるのに、決してぶつからない魚のように、語り部が目まぐるしく変わるも、それぞれのキャラが生かされ、物語の中で暴走するも収集がつかなくなることもなく、泳ぎ続ける楽しさを味わえた一冊。メインは、鈴木、鯨、蝉。各パートで語られるのだが、なぜに!押し屋の槿(アサガオ)のパートがないんだ。私は、クールでミステリアスな槿(アサガオ)が好きになった♡面白かったーーー!
読了日:07月11日 著者:伊坂 幸太郎
東京藝大 仏さま研究室 (集英社文庫)の感想
ナツイチ2021から。ノンフィクションで見る東京藝大も面白かったけど、フィクションの東京藝大がこれまたよかった。実際に東京藝大にある仏像の保存について研究する通称「仏さま研究室」を舞台にした修士二年目を迎えるの4人の学生たちの物語。他校から藝大大学院にやってきた劣等感を抱く者、仏さまではなく芸術家になってほしい親との確執に悩む者や、進みたい道はこれでいいのか迷う者、今後の進路に悩む者・・・フツーの青春物語としても面白いに、あの!仏さまを一から作る過程を知ることもできる。彫刻って、本当にカオスーーー!
読了日:07月10日 著者:樹原 アンミツ
最後の秘境 東京藝大: 天才たちのカオスな日常 (新潮文庫)の感想
新潮文庫100冊から。基本的な空間把握能力と技術を機械並みの精度で有している人間が集う天才ばかりだと私など思うのに、何年かに一人、天才が出ればいい。他の人たちはその天才の礎とは!おったまげー!天才の天才の道を模索するものたちの卒業後、行方不明者続出とは、天才って、カオスすぎるーーー!そして、King Gnuになる前の井口理さんが声楽科としてインタビューに答えているも、これまたカオスだーーー!
読了日:07月10日 著者:二宮 敦人
東京藝大ものがたりの感想
東京藝大に著者本人さんが三浪して入学するまでが描かれているのだけど、三浪ってーー!ちょっと考えられない・・・ 私なら耐えられない(´;ω;`)ウッ…仕事で必要な資格試験を二回落ち、次落ちたらと考えるだけで10歳は寿命が縮まる思いをしたのに・・・だが、藝大なら三浪なんてフツーだったんだ。カオスな世界への入り口を見たようだ。
読了日:07月10日 著者:あららぎ菜名
我々は、みな孤独であるの感想
なんじゃこりゃ要素が多いですよね。私は嫌いじゃなかったですけど。「前世で自分を殺した犯人を捜してほしい」という不可思議な依頼を受ける探偵モノかと思いきや、バイオレーーーンス!!女体盛りならぬ人体盛りグロシーン!前世なんて信じられるかと言っていた主人公自らが、次第に前世の記憶が鮮明に蘇り・・・そしてーーー!孤独の真実を知る。それが、ザ!輪廻転生仰天ニュース!?(;'∀')とにかく不思議な物語で、普段とは違うお脳を使った(←たぶん)読書体験でした。
読了日:07月04日 著者:貴志祐介
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)の感想
世界は自分中心に回ってるとは思ってもいないが、本書を読んで、自分も含め人は見たいものしか見てないのだなと改めて思ったのでした。アガサクリスティなのに、探偵も出てこないし、殺人も起こらない。非ミステリーな一冊。自己中な嫌な女として描かれる主人公のジョーン。私って、ダメな妻で母親だったと反省するも、現実にもどると、やっぱり私が正解♪ってなるところがミョーに生々しくて私のこと?そして、最後の夫のつぶやきが!夫も、自己中なんじゃないの?と、私は思えた。結局のところ、人は見たいと欲する現実しか見てないってこと・・・
読了日:07月03日 著者:アガサ・クリスティー
読書メーター
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夏季休暇も終わるのに、雨は降りつづく☔
被害に遭われた地域の方々に比べれば・・・な雨ですが、
不具合を起こしはじめる年齢には、ちとキツイ低気圧😿
そんな年齢ですので、コロナワクチン接種の順番がまわってきました。
1回目のワクチン接種は、筋肉痛ぐらいだったのですが、二回目は!!
世間の噂?評判?通りにしんどかったです。
次の日、お休みをとって正解でした。
カラダがダルいな・・・
熱を測ると、38度越えーー!![]()
数字をみた瞬間からダルさが倍増。
薬を飲みつつ、読書してました(←寝てろ)
薬が効いて熱が下がり安心した、その夜。
昼間より熱は低め37度台なのに、トイレに行くのも億劫なほどの、体の節々の痛さとだるさ。
熱がさほどあがっていないので、ここで薬を飲んでもいいのか?と思いながら薬を飲む。
夢うつつの中で、変な夢をばかりな長い夜。
夜が怖い、久しぶりに感じる。
回復してからググると、薬はしんどかったから飲んでもOK。
躊躇う必要ないと書かれていました。
きっと大丈夫と高を括っていたので情報収集不足に反省。
これが、私のワクチン接種体験談です。
そしてドラマ。
最近は、テレビ観ないで本か、YouTubeを観てます(←若者か!?![]()
たまたまテレビつけていて、途中からなが見した、NHKで放送された、
終戦ドラマ「しかたなかったと言うてはいかんのです」
実際に行われた、九州大学生体解剖事件をモチーフにしたドラマ。
私は、遠藤周作 「海と毒薬」を読んでいたので、事件のことは知ってました。
とにかく、蒼井優がすごかった!
老けメイクなんてどうでもいい。
ちゃんと老人に見える立ち振舞い。
立てば老人座れば老人 歩く姿も老人なれど百合の花(by olive)
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