「カムカムエヴリバディ」4週目感想。 | oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

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朝ドラ「スカーレット」から、連続ドラマの感想を、
ひと味加えて、自分味に料理します。
ゆるりとご試食くださいませ♪

『1943-1945』

 

泣けた、泣けた・・・

とにかく泣けて、戦争は大切なものを失う。

戦争は残酷で虚無しか生まないのだと改めて思う回でもありました。

 

稔さんが出征。

そして、安子のお腹の中には稔さんとの赤ちゃん。

 

「るい」誕生!!

名前は、出征する前に稔さんが命名。

父は珍奇な名前だなとつぶやき、勇くんは一塁二塁三塁のるいじゃ!

でも安子には、稔さんが「るい」と命名した意味がわかっていました。

あの日、二人でコーヒーを飲みながら聴いたレコードから流れてきた、

Louis Armstronngのルイ。

二人にとって平和の祈りでもある名前。

 

束の間の幸せな時間でしたが、勇くんもとうとう出征していきました。

実家では、るいの誕生を喜ぶ家族たち。

また遊びにおいで、笑顔で別れたばかりなのに・・・

 

岡山空襲。

商店街は全滅。

 

こんなことになるとは思わず、父をなじってしまった吉右衛門くん。

父は息子を助け息を引き取る。

嫁と母を防空壕に避難させたばかりに二人を亡くしてしまったと自分を責める安子の父、金太。

 

後悔、フカク、フカク胸に刻まれた後悔。

 

父は廃人状態。

父に元気になってもらいたくておはぎを作る安子。

安子の願いも虚しく・・・と思っていたら父!覚醒。

家の跡地から砂糖を掘り出す。

もう一度!店を立て直すと決めた矢先にーーーー!

 

もう号泣。

夢を見る。

息子の算太が帰ってきた!

よう帰ってきてくれたと、ただよう帰ってきてくれたと父。

そして、幸せだった日。

家族揃ってみんな笑って暮らしていた日々の夢を見ながら、

父は逝ったのでした。

 

勇くんが復員してきて喜ぶ雉真の家族たちだったのにーーー!

稔さん戦死の知らせがーーー!

 

稔さん。

稔さん。

稔さん。

意地悪せんで、帰ってきて稔さん。

神社に向かい心の中で叫ぶ安子。

 

願い、安子の願いしか聞こえない。

痛い、痛い、本当に胸が痛い・・・えーん

願いの言葉しか聞こえない世界にしてはいけないと本当に思ったよ。

 

何もかも失ってしまった安子。

私の頭の中では、金太父が最後に見た夢が繰り返し流れる・・・

みんなが笑って暮らしていた日の笑顔がえーん

 

 

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