一度も謝ってもらってない。
他人も自分も信じない。
初回からの伏線がちゃんといかされいるね~♪
そんでもって、今話は吉田修一作品っぽく思えたのは私だけでしょう・・・はい、たぶん
「MIU404」2話感想を♪
ゲストは、「スカーレット」の八郎さん(松下洸平)
心が機微で繊細な役がやっぱりよく似合うね。
殺人事件の容疑者となり逃げる男(松下洸平)が、夫婦を拉致し車を奪い逃走。
夫妻は殺人事件の容疑者である男を無実だと信じる。
検問も容疑者を息子だと語り庇う。
息子が13年前に自殺した。
息子の言葉を信じず亡くしてしまった後悔。
あの時にもどって信じていると言ってやりたい。
ストックホルム症候群→
犯人に過度の連帯感や好意的な感情を抱く現象。
これになってるよね、夫妻は・・・
容疑者を乗せた車を追跡する志摩(星野源)&伊吹(綾野剛)
途中で確保しようとするも、息子のかわりに信じたい。
その思いから容疑者を逃がす夫妻。
夫妻の邪魔が入り容疑者を逃がしてしまった。
容疑者が向かった先は実家。
父親を殺して自分も死ぬ!
10年前に家を出てからはじめてもどってきた実家。
どこにいない父親。
全部、自分のせいだと一度も父親に謝ってもらっていない。
許せなかった!
ごめんなさいは!と脅迫されてた日々。
ただ、不当解雇された友人のためにパワハラ専務に訴えただけなのに、父親と同じで一方的に謝らせようとして殺してしまった。
相手がどんな男でも殺した方が負け。
そうなんだよね、伊吹ちゃん(綾野剛)
人は信じたいものを信じたい。
それは、善にもなるし悪にもなるというお話でしたな。
謝ってくれなかった父親のかわりに、偶然に出会った夫婦がなんどもなんども謝ってくれる。
救われた日がきたのではないだろうか?
だから・・・きっと、大丈夫と思えるラストでした。
そして今話明かされた志摩の秘密!?
志摩は相棒を殺した。
今後、新相棒となった伊吹とどう相棒話が関係してくるのかも楽しみです。
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