真実はどこにあるのか?~「フェイクニュース」前編感想~ | oliveのドラマ帳~風に吹かれて~

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朝ドラ「スカーレット」から、連続ドラマの感想を、
ひと味加えて、自分味に料理します。
ゆるりとご試食くださいませ♪

「全てが事実となり、すべてが事実でない時代だ」

フェイクニュースとの戦いに挑む社会派エンタメドラマ(HPより)

 

誰もが個人で情報発信できる時代の怖さを見せられ震えた。

あっという間の前編でしたよ。

 

「フェイクニュース」前編感想を♪

 

 

SNSの怖さと自己責任を考える。

 

新聞記者からネットメディアへ出向となった北川景子。

PV数=広告収入につながる。

だからタイトル命なネットニュース。

 

これはわかる。

面白いタイトルだとついつい見ちゃってるもの。

そして私も、ドラマ、読書感想を書く上で、

「タイトル」にこだわっていないようでこだわっている。

 

興味を持ってもらうにはインパクのあるタイトルと見出しというか

書き出しだよね。

書き出しに掴まれないと続きを読みたい思ってもらえない。

自分がそうだもの。

内容うんぬんは飛ばしちゃうことがあるのも事実。

 

ほぼほぼ全文は読んでくれない前提で私はブロクを書いている。

だから書き出しとオチはつけるようにしてるんだけど・・・・

(だけど・・・の話で、出来ていないかもですけどねあはは・・・

 

Twitterで青虫混入が拡散され、製造会社が大打撃。

模倣犯たちが、自分も!自分のも!蟻とか混入していたと

話題沸騰に。

 

だが、果たして青虫混入は本当なのか?

HN木から落ちない日本猿は何者なのか?

調べる北川景子。

 

外国人による奴隷労働に反日問題、一企業の死活問題・・・

と話が大きくなる。

 

とうとうフェイクニュースまで出るまでに。

そして、追求する北川景子は、木から落ちない日本猿まで

たどり着く。

 

木から落ちない日本猿は、バレないと思っていたのに、

バレちゃて怖くなる。

だからSNSでつぶやく。

消される!女記者に消される。

消されるがおもしろおかしく形を変えていき、

暴力記者となるわけだ。

 

青虫混入な食品会社は大手の食品会社の傘下になっていた。

木から落ちない日本猿は、自社会社のコンペ相手が

SNSで異物混入を糾弾した会社だったことを知らなかった。

 

正体を明かされ、コンペは台無しになってしまう。

会社は追われ、家に帰れば息子が激怒。

顔はSNSで晒され住所も暴かれ、おもしろおかしく人が寄ってくる。

 

おもしろおかしく簡単にはじめたことが原因なのか?

自己責任で片づけられる問題なのか?

 

青虫混入は本当だった!と訴える木から落ちない日本猿。

そう、本当だった。

叱られたアルバイトくんが、ほんの出来心で青虫を混入したのだ。

 

会社では、いてもいなくて変わらない存在。

はんこを押すだけの男となっていた木から落ちない日本猿。

自分が開発した商品はもう古いと捨てられる。

モノづくりとは商品の愛である。

モノづくりの心を大切にしてほしかった。

最初は、その気持ちでTwitterにツイートする。

 

青虫に驚いてこぼしたインスタントうどん。

写真はないの?

写真・・・

ここから演出がはじまる。

演出=フェイクになるのだろうかね。

 

たったひとつの真実がフェイク(嘘)になる。

嘘になるのは簡単だ。

 

だが・・・木から落ちない日本猿の、

ここに至るまでのモノづくりに対する愛や無念は嘘なのか?

 

人はとかく自己責任を問う。

自己責任に至るまで背景は考えないのか?

と思ってしまう事件が昨今は多々ある。

 

木から落ちる猿すべりの自己責任も仕込まれたもの。

フェイクは作られたもの。

 

小さなものを操る大きなものがいる。

来週は、その大きなものと戦うのね。

 

うまくまとめられないが、面白かったーーー!

真実はどこにあるのか?

 

SNSでつぶやいたこと掲載したこと。

ひとつのことが倍に!さらに倍になって返ってくる怖さ。

私もあなたも、その一人なのだ。

 

 

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