2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2087ページ
ナイス数:135ナイス
生きていてもいいかしら日記 (PHP文芸文庫)
の感想
働き蟻の法則(2・6・2法則)なるものがあるが、公子さんの場合、リーダー蟻に引っ張られて働く6割の人でもなく、まったくもって引っ張られない2割の全く働らかない2割に属している様がいいのだ~この何者にも引っ張られない座右の銘もいい♪
読了日:4月29日 著者:北大路公子
怒り(下)
の感想
信じることができなかった故の悲しい別れ、信じたが故の怒り。誰しも顔はひとつじゃない。家の中の顔、外の顔、仕事、学校の顔・・・等々。その顔の何をもって信じるかということだね。読者も一緒に試されているようなお話でした。あなたの隣にいる人を信じることができますか?とね。映画化も決定されているようですね。愛子と洋平親子のキャスティングが気になりますわ~
読了日:4月29日 著者:吉田修一
怒り(上)
の感想
殺人事件の犯人は、未だ逃走中。犯人らしき三人の人物と、その人たちと深く関わっていく人たちとの出会いが書かれた上巻。この中の誰かが犯人なんだよね? すでに、みんなには幸せになってもらいたいと思わせる展開に嫌な予感を残しつつ下巻へ・・・
読了日:4月19日 著者:吉田修一
後妻業
の感想
記憶に新しいワイドショーを騒がしていた事件のまんまだと巷で話題になっていたので読んでみました。うん、まさしく!週刊実話の世界でしたわ(^^ゞ金の匂いに誘われる強欲な人たちとの強欲合戦。金に溺れると身を滅ぼすといいますが、ホンマに最後は滅ぼしましたね。あれ??あれれ?と意外とあっさりに拍子抜けしましたけど、面白かったです。男やもめに蛆がわく、女やもめに花が咲く・・・納得です。 黒川さんの作品、意外や意外!?食事シーンが生々しくて好きです。
読了日:4月12日 著者:黒川博行
神の子 下
の感想
人は誰かに自分という存在を必要とされたいと思っている生き物だ。誰からも愛されずに孤独に育ってきたヒロシが稔と出会い、お互いの存在がそれとなったのだよね。神の子になりたかった者も神の子に仕立てたかったムロイも、結局のところは自分を必要とされたかったのだと思う。必要とし必要とする関係を知った時、ヒロシはかけがえのない人たちと出会えた。思っていた展開とは違う青春群像物語だっが、これはこれでいい話でした。
読了日:4月11日 著者:薬丸岳
神の子 上
の感想
無国籍で育ち愛情、感情を知らないIQ161以上の知能を持つ少年が少年院に入ったことがキッカケで感情とは何かを知っていく!?・・・ちょっと想像していた展開とは違う青春群像劇っぽい上巻。神のような存在のムロイなる人物が、神の子として育て、必要のない者として葬るのは自分だったのに反逆され、逆襲のために罠をしかけるでいいのか?とにかく、あの人も!もしやムロイの手下?と疑ってる自分がいるよで・・・つづく。
読了日:4月5日 著者:薬丸岳
読書メーター
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4月は6冊で、上下巻ものが2作品。
『天使のナイフ』が、すんごーーーーく!面白かったので、
タイトルに惹かれて薬丸岳さんの作品からチョイス。
うーーーん??想像していた展開と違ったわ
面白くはないわけじゃないけど、もっと謎解き展開だと思っていたので、
ちょっと残念でした。
4月に読んだ本でイチオシは、
吉田修一『怒り』
本屋大賞で6位のだったようですね。
えっ??6位なん?素直な感想です。
もっと上位かと思える作品でした(←個人的意見)
映像化も決まっており、はじめから打診されていたのか?と
勘ぐる映像お脳で楽しめる作品でしたよ![]()
人を信じ抜くことができるのか?がテーマなのかな。
名無しの権兵衛でも信じることができるのか?
そこで頭に浮かんだのが、石垣りん『表札』
(ちょっと意味合いが違うんじゃない?ですが・・・
頭に浮かんだので
)
自分の住む所には
自分の手で表札をかけるに限る。
精神のあり場所も
ハタから表札をかけられてはならない。
どこにも所属しない人を信じることができるのか?
好きだからこそ信じることができるとは限らない。
好きだからこそ疑うこともある。
親だから子供を信じることができるとは限らない。
信じていたからこその怒り。
犯人らしき人物を軸に、犯人探しが核じゃない物語。
だから、ラストに拍子抜けする人もいるかも・・・の展開ですが、
自分は納得できるラストでした。
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