いろんな人がいる。
そんなことはわかってはいるが、本当にいろんな人がいる。
生まれた時は、みんな真っ白で無垢だ。
どこから人は、いろんな人に変わっていくのだろう?
人との接し方、自分の感情の表し方ががわからない陸くんは、
言葉遅れでは?と決めつけられる。
目下、彼の心に占めるのは迷い犬のブン。
自分家の犬ではないブン。
会ったことがない?(たぶん)迷い犬のブン。
どこに行ったの?ブン・・・
ブンと父親を重ね合わせているであろう陸くんに、
探さないと見つからないよ~と親子でブン探し。
それでも見つからないブン。
飼い主にブンが見つかったのか確認しに行くと、
そこには、ブンに変わる新しい犬がすでに鎮座。
それでも、ブンはどこに行ったの?と問い続ける陸くんに、
もう保健所で殺処分されたのよ。と飼い主。
いなくなる→もう戻ってこない→死んだから。
と自分の都合のいいように脳内変換できる人もいれば、
思い出にすがってしか生きていけない人もいる。
会ったことがなくても、思うことはできる。
愛されていたと思うこともできる。
守ってくれていると思うだけで強くなることもできる。
小春(満島ひかり)親子のこの話と、
小春母(田中裕子)と栞(二階堂ふみ)母娘の衝撃告白が、
絶妙にリンクされていた(っとあたしは思うの)
「Woman」4話の感想をいってみよう♪
なんだかんだと毒吐く母ではあるが娘のことは気になるようである。
クーラーがないと聞けば、クーラーを買おうと計画し、
浴衣を見れば娘親子の姿が目に浮かぶ。
それが気に入らぬ娘の栞(二階堂ふみ)
とうとう栞(二階堂ふみ)の衝撃告白により、
信さん(小栗旬)の冤罪が晴れました!!
想像通りの栞による痴漢でっち上げ冤罪!
それが、酷い・・・自分勝手すぎる
二階堂さん・・・役とはいえ明日、誰かに石を投げられやしないかと
心配するレベルだ。(それだけ迫真の演技だったってことでもあるけど)
子供の頃から、母親におだてられて育ってきた。
だから自意識ばかり強くていじめられたいたと自己分析。
自分のことは自己分析できるのに、
母親は自分のダメなところを見ようとしないと責任転嫁!?
高校生の頃、自分の居場所が欲しくて痴漢冤罪を演じて友達を手に入れるが、
でも、そんな日々はすぐに破たんして死のうかなぁ~と考えていた日に、
小春ダンナ(小栗旬)が現れて、両親の楽しそうな笑顔。
自分は死のうかなぁ~と思っているというのに!
だから、小春ダンナの跡をつけて痴漢冤罪をでっち上げる。
でっち上げた自分の手が震えている。
それを心配し、大丈夫だよ。と声をかけるええ人小春ダンナが、
痴漢扱いされてボコボコにされホームに転落したのに放置した栞(二階堂ふみ)
4年間も電車に乗れなかったのはこのためね。
でも自業自得だよね。
犯罪だよね?
っていうか、痴漢されたと訴えたのら警察に事情を聞かれるよね?
未成年だったのだから親を呼ばれるよね?
そこんとこはどうなってるの?
栞が逃げたってこと?
あまりにも中途半端すぎる結末なのに、新聞にも載っちゃった痴漢報道。
こうやって冤罪は起こるのかと思うと怖いよ!
マジで怖い
ちゃんと調べて逮捕なり報道してほしいよ。
栞の告白に、大丈夫。このことは誰にも言うな。
あの子(小春)は遠ざけるから。と田中裕子母。
まだ、娘のダメなところを見ようとしない母。
マジ、ムカつく!
真実から目をそらし死んだことにした犬の飼い主と同じだな。
幸せは探さなきゃ。探しまわらなきゃ。
それでも見つからなくても思うことはできるのだから。
この辺の対比が絶妙だ。
絶妙といえば、小春の病気は!やっぱり白血病なの?
昔、読んだ絵本が怖くて母親のお見舞にこれなかった本が、
病院の待合室に置いてあった。
それを子供たちに読み聞かせする小春。
病院なのに、子供の魂を売る内容だよ
恐ろしすぎるだろ。
絵本を読む子供たちと、病名を告知される小春。
うますぎるホラー感だ~
魂を売ろうする田中裕子母娘。
魂が消えそうになる小春。
きっと、償いは骨髄移植になると想像できるのだが、
普通にはいかないと思われるこのドラマ。
果たして?どんなタイミングで?
「ウーギークック 夜、トイレに行けない子 続出?」
~oliveこころのツイッター(つぶやき)~
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