筋の通った政のできない国は異国から侮られます。
(by 勝海舟)
今話のタイトルは『妖霊星』
妖霊星とは、凶事の予兆とされた彗星のこと。
やっぱ?今の時代に対して警告を込めた皮肉かしら?
タイトルとも合っているようだし~
今話、一番印象に残った言葉です。
では、本来の『妖霊星』となる出来事予兆話だった、
「八重の桜」4話の感想をいってみよう♪
覚馬(西島秀俊)の、やっちまった発言からの禁足生活は、
一年あまりだったのかしら?
季節が春から冬になっていましたね。(季節感あっていい演出ね)
容保殿さま(綾野剛)の意向で禁足生活が解けることになった覚馬。
禁足が解けるだけではなくて編成改革に着手せよの命で出世。
あんつぁまの出世に喜ぶ泣いて喜ぶ八重(綾瀬はるか)
そして、出世を機会に嫁をめとることになった、あんつぁま覚馬さん。
兄嫁(長谷川京子)は右を向いておれ。と言われたら、
いつまでも右を向いている従順さ。
この時代の女の人は、嫁に行ったら旦那さまと姑に仕えるように
自然と教育されていたんでしょうな。
女には、自分の意見などない。というか考えたこともないのが当たり前。
だけど、自由人の八重には、
自分の意見がない兄嫁が異国から来た人に思える。
って!?友人の貫地谷しほりちゃんも言っていたけど、
八重の家の方が変わっていますから~
たぶん、八重は周りから見ればチョー変人だったんでしょうね。
だって、変わり者小姑がいるところに嫁に来てくれるという
貴重な人と紹介されていた兄嫁ですから~
兄嫁から見れば、八重こそが!
異星人で妖霊星だと思っていたでしょうな
その頃、幕府では大老になった井伊直弼が、天皇の意向も聞かずに
日米修好通商条約に調印する。
それに怒った一橋派の御三家だけど、軽くあしらわれてましたね。
次なる継子問題で争っていた、一橋派VS南紀派は、
井伊直弼によって、一橋派が政治の舞台から消えることに。
不安定な幕府の空に妖霊星が流れる。
妖霊星が会津の空を流れるのを不安の気持ちで眺める八重。
今話も、歴史にも政治にも詳しくない私でもわかりやすい内容でした。
面白いのだけどストレートすぎるかな
もうちょっと角度を変えての演出も見たいかも~
「古き良きものと 新しきもの 異国から来た人」
~oliveこころのツイッター(つぶやき)~
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