こんにちは。
ナチュラルレメディーズ の高木です。
昨日は、久しぶりに涼しくて、長そででもちょっと寒いくらいでしたが、
今日はうって変わって朝から暑～い
関東です。
何度も読んでいる
『エドワード・バッチ著作集』。
（バッチ博士はバッチフラワーレメディ（フラワーエッセンス）
の開発者です）
今日は、その中から、
『Heal Thyself（汝自身を癒せ）』の冒頭で、
病気の真の原因について述べている部分を
紹介します。
～『エドワード・バッチ著作集』より～
現代医学の失敗は、病気の原因でなく、
結果を扱っていることです。
病の真の原因は、何世紀にもわたる唯物主義に
覆い隠されてきました。
人間が病気のもとに対処しなかったことで、
病に猛威をふるわせあらゆる機会を与えてきたのです。
その状況は、
国中でゲリラ戦が行われ、敵が丘に牽牛な要塞を築いているのに、
それを無視して、襲撃で壊れた家を直したり
死者を葬ることで満足しているようなものです。
概してこれが医学の現状です。
対処すべき要塞について考えず、
傷を負った者に手当て施し、
殺された人を葬っているに過ぎません。
病気の原因は物質ではないという単純な理由から、
現在の唯物主義的な治療法で、
病が回復する、つまり根本からなくなることはありません。
私たちが病気ととらえているのは、
長い間の行動が身体に影響し、
それが深く根づいた最終的な結果です。
たとえ治療が物理的にうまくいったようにみえても、
本当の原因が取り除かれていなければ、
一時しのぎにしか過ぎません。
・・・
病気とは本質的に、
魂と心が葛藤した結果であり、
霊的、精神的な努力なくして消えることはありません。
そのことを理解し適切に努力するなら、
後述するように、病気の根本原因を取り除くことで、
病を治すことも防ぐことも可能です。
肉体だけを扱う治療は、
表面上の回復をもたらすだけで、
真の治療には至りません。
病根は依然として影響を及ぼし、
今にも別の形で現れるでしょう。
実際に、多くの場合において、
うわべだけの回復では有害です。
・・・
バッチ博士は、
基本は、心の在り方、生き方が大事であること、
自由に自分を生きることの大切さを
繰り返し述べていますが、
食べるものについても言及しています。
自然の果物、野菜、ナッツ類を中心に、
できるだけ新鮮なものを選ぶ、など。
ただ、バッチ博士の時代は、今に比べて
自然な食べ物が多かったと思います。
農薬や放射性物質で汚染されたもの、添加物などが多く入ったものは
今ほどなかったでしょう。
明らかに体にとって毒であるもの、
負担となるものを食べ続けることは、
避けた方がいいと思いますが、
いくら身体にいいものを食べていても、
自分らしく生きることができず、
いつもストレスを抱えていたり、無理をし過ぎたり、
怒りや悲しみを持ち続ければ、
その時点で心は健康とは言えません。
その精神や気持ちのバランスの崩れが、
身体に現れてくるのは、時間の問題のように思います。
現代では、バッチ博士の哲学は、
多くの人の心に響くのではないかな、と
感じています。
興味のある方は、ぜひお読みください。
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