昨夜は父が夢に出てきた。

生き生きとして、若さにあふれた父は私の前で、満面の笑みで白い歯をみせた。

父がすごく大きく見えたのは、私が幼いせいらしい。

私の背は、父の太もものあたりだったから。

父の話では、友人に誘われて、船に乗って仕事をしながら、世界を旅してまわるのだそうです。


私は、青い海原が波打ち、それが太陽の光に反射した水面を、夢の中で想像できた。

波打つ青い水はキラキラと、黄金色にも変化し、とてもキレイだった。


くみん‥‥『私もお父さんと一緒に行きたい。行ってもいい?』

父‥‥『ダメだよ。お前は一緒には行けないんだよ。お父さん一人でいくんだよ。』

くみん‥‥『。。。』

父‥‥『兄弟 仲良くするんだよ。。。』

くみん‥‥『。。。うん。。。』

私は、寂しさを覚えながらも、夢の中で嬉しそうに話す父の旅立ちを祝福した。



生前の父は、よく海でボートに乗っていた。

この夢から目覚めた時、父は天国という所に旅立ったのかしら、と思った。

もうじき父の一周忌を、近い身内だけでします。




きのうの近所の桃の花のつぼみ。すこしふくらんできました。