私が小学校低学年の時の、勉強が出来ませんでした。
いつも補習を受けていました。
真面目に先生の話を聞こうとしていましたが、耳に入ってきませんでした。
私には、2才下の弟がいて、自閉症でジッとしていることが出来ませんでした。
母は、弟がとる行動を受け入れることが出来なくて、いつも叫んでいました。
父は、何かあると、すぐ私に手を上げていました。
家族は、いつも弟のサイクルに合わせて生活していました。
この頃の私の担任の先生は、最悪でした。
勉強出来る子は、いい子。
バカは、わるい子。
クラス全員の前で、「〇〇さんの弟は自閉症で支援学校に通っています」と、何の了承もなく、カミングアウトされました。
私は子どもだったので、弟が他の子どもとは違う気はしていたけれど、「特殊」という感覚はありませんでした。
自閉症についても、親からの説明もないし、ただ「障害児の姉」というレッテルを貼られただけの出来事でした。
今から30年くらい前の話なので、世間一般の見解では、障害児が生まれるということは、先祖供養が足りない罰当たりな家系‥‥くらいの認識です。
今なら隠すことでもないことなので、友達に会話の流れで話すことはありますが、つい最近まで、この出来事は相当なトラウマでした。
私が小学校高学年になった頃、弟が支援学校に入学して、よい先生に恵まれたこともあり、弟の問題行動が激減しました。
父は転職して、単身赴任になりました。
私は、金八先生みたいな担任の先生に恵まれ、意欲的に学校生活を楽しみ、勉強も出来るようになりました。
金八先生は、若干暑苦しいタイプの人ではありましたが、生徒から好かれていました。
ただ、その型破りな指導方法は、校長先生からは嫌われていたようです。
うちの子どもたちは、不登校になって1年が過ぎました。
あの金八先生が担任になってくれたら、きっと不登校から救ってくれると思います。
でも、それは不可能なので、私が金八先生のいいところを真似しようと思いました。
金八先生のよかったところは、私のことを気にしてくれていると、私が感じられたこと。
たくさんほめてくれたこと。
自由でいることを、許してくれたこと。
先生自身が、楽しんでいる趣味の世界を、みんなに教えてくれたこと。
これを家庭で実践出来たらいいなと思います。
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