投稿写真

今日は久々に篠笛の手入れをしました。


今回は、いつもお世話になってる笛から、少しご無沙汰している笛まで…

全管、椿油を塗り込みました。



篠笛の手入れの方法やその是非には諸説ありますが、ぼくはその篠笛の持ち主がしたいようにすればいいと思っています。
演奏スタイルもそうですよね。その方が吹きたいスタイルで篠笛を吹くのが一番ですから。

なので、教室での指導の中で、楽器の手入れの話をする事はあまりありません。

ただ、「これでいいんかな…」「こんなんやって大丈夫なんかな…?」といったような悩みは度々耳にしますので、指導内容に加えていったほうがいいのかな…うーん…。

参考までに、以下にぼくの場合の手入れ法を記しておきます。




ぼくの場合は、定期的に手入れを実施します。

手入れと言っても、管の中にスワブをかけて、指孔のよごれを綿棒で拭き取り、最後に椿油を塗り込むだけです。

汚れがひどい時(雨天の本番後や、砂が入り込んだ後など)は、10-20秒くらい、ぬるま湯でじゃぶじゃぶと洗ったりもします。


そんなに大掛かりな事は何もしないんですけど、やっぱり少し綺麗になった笛を吹くと気持ちいいですね。


明後日の出演では、椿油を吸ってより深みのある篠笛を吹けるかな~…とひとりでにやにやしています。笑