味噌の寒仕込み | オリーブ香房 ~風の中で

オリーブ香房 ~風の中で

コールドプロセス製法で無添加石けんを手作りしているオリーブ香房です。手作り石けんを使っていただいている方への伝言板として。。。そしてハーブを育てたり、季節の果物でジャムを作ったり、そんな日々の暮らしを・・・・ マジョラム

今年も味噌作りの季節がやってきました。
いつでも味噌は作れますが、寒い時期に作った方が雑菌の繁殖が少なく、最初は気温が低い中でゆっくり発酵させた方がコク、旨みともに深みがでてくると言われます。
今年は北海道産の大豆「とよまさり」2kg、安曇野の麹屋さんの米麹(生)2kg、沖縄のヨネマース(塩)800gを揃えました。
「とよまさり」はタンパク質や脂質などのバランスがよく、味噌作りに適した大豆ですが、五目煮にしても美味しそう。
容器の消毒に使用したのは、台湾土産の高粱酒。夫の口に合わないらしく消毒用にしました。
何せ58℃もあるので、味はともかくアルコール消毒にはちょうどいい照れ
さらに、今年の助っ人はミンサー。本来は肉・魚をミンチする道具なのですが、味噌作りにも応用できます。潰すのが大変なので、アマゾンでポチしましたウインク
手動でハンドルを回すので、結構力がいりますが、本当に細かく潰れる!
ただ、完全に潰れてしまうので、手作り感を出す為に1/3程はビニール袋に入れて潰しました。
あとは、塩切りした麹と混ぜて容器に詰めて完了ok10ヶ月経てば、味噌になります。
(目安として、出来上がり量:約8kg  塩分濃度:約10.5%)
先日、去年作った味噌をやっと解禁しました。
すでに我が家の味噌は空…、代わりに次女からもらった沖縄の味噌を使っていました。
この味噌一見いい色に見えますが、ちょっと麹の粒が残っているような…
去年は山梨で入手した清里産大豆、須玉産米麹で作ったのでいつもと違う?!
味は普通の味噌なので、これでよし、としました音譜
大豆の種類、麹の出来具合により微妙に味噌の出来上がりが違ってくる…、味噌の神髄に触れた気がしました。
今年の味噌、よく出来ますように~お願い
一年後が楽しみです。