今、話題のお笑い芸人の芥川賞受賞作。
先日母の家へ行くと、居間にある…
「え~、これどうしたの?」(もちろん、書店で買ったに違いないのだが…)なんでも俳句の本(俳句に関心があったの!?)を買いに行ったら目的の本がなくて、たまたま目についたこの本を買ってきたらしい。
(書店の思惑は当たった~)
そして、母曰く(本好きの)長女も読むだろうと。
「ふ~ん、じゃあ私も読ませて」となった。
買った本人の母は、あまり興味が薄いらしく「先に読んでいいよ~」ですって!
ということで、我が家へこの本がやってきました。
多分、自分では書店で購入することはなかった話題作。(じきに○ックオフで大量に出てくるから…)
娘は自分の部屋であっと言う間に読み終わり…(早過ぎ!!)
次は私の番、家事の合間に読んだものの翌日には読み終わりました。(私にしては早い!)
昔の芥川賞とはちょっと違う?!
それにしてもお笑いの人って凄いですね。
人を笑わすだけでも秀でた才能があるのに、文章力まであって!
ストーリー性はなく、先輩との交流を「お笑い」を軸に描いています。
148ページなので結構すぐに読めてしまいます。
驚くのは3月初版なのに、8月にはもう18刷で209万部に到達したということ。
お笑い芸人の受賞作とあって、飛ぶように売れているようです。
思いがけず、早々に話題作読みました