先日、家から車で20分程のところにある高幡不動尊へ母と娘たちと行ってきました。
1月初めは混むのと、後で知ったのですが、今日は大安! 大安も混むらしい…
次女と母は電車で、私と長女は車で行ったため、待ち合わせに遅刻してしまいました。
助手席の長女と寺で待つ次女がケータイで連絡を取り合ってくれて無事に合流。
境内はお詣りをする人で賑わっていました。
護摩修業の予約をしてから門前の通りにある蕎麦屋「開運そば」で昼食をとってきました。
私と母は星祭セット、娘たちは日替わりセットでお蕎麦とご飯物、スイーツ付きで、超満腹
高幡不動尊金剛寺の沿革によると、この寺は古来関東三不動の一つに挙げられ、その草創は1100余年前、平安時代初期に遡るそうです。
平安時代に作られた不動明王像、室町時代に建立された不動堂や上の画像の仁王門などは重要文化財に指定されています。
総重量1000キロを超える本尊の不動明王像は、千年ぶりの修復作業が完了し、奥殿に安置されていました。
えっ、千年ぶり!!
その間、本殿には立派な身代わり本尊が鎮座しています。
そして、本殿では真言密教独特の護摩が焚かれた中で読経が行われ、慣れない正座をして拝聴してきました。
仏の智慧の火を以って煩悩(苦の根元)を焼きつくすそうです。
娘たちは護摩札をいただき、私は厄除けのお守りを買ってきました。
信仰とは無縁の生活ですが、一年分のお願いをしてきました
いにしえの気に満たされた境内は、日常とは違う気配があります。
姿勢を正して聴く、お坊さんの説教もたまにはいいものですね