mama アンジー*と こどもたち -25ページ目

「じゅくやめる」

夜中を回り、そろそろ寝ようかと
寝室に向かう途中…

パラッチョの部屋のドアノブに
あるメモが張り付けてありました。

「じゅくやめる」

4年生の2月から通い始めた
中学受験塾がつらくて、本当はずいぶん以前から
「やめたい…」とは、こぼしていました。

そのたびに、
「自分で言い出したんじゃないのか」といってみたり、
「君にならできると思うよ」と、なだめてみたり、
「夏期講習代、もう払っちゃったんだよ」とばらしてみたり・・・

しかし、今回はどういうわけか、私の中でも
(もう、いいか。)と思えました。

「じゅくやめる」 と言いきった力強い文字が
彼の信念の強さを表しているように思えたのです。

正直、最後までがんばってほしかった。
という気持ちもあります。

しかし、もともと、10歳そこそこの子どもが、
毎日のように遅い時間まで勉強してまで、私立中学に行く必要があるのか?!
と思っていましたから、これで良かったとも思えました。


本人も、やってみていやだと思ったのですから、
納得したことでしょう。

十分に頑張ったなぁ、とも思えます。
その子にとって、何がどう良いのかはわかりません。

流れに身を任せましょう。