
「どんなにカミナリが鳴っても、私の三段腹は重みがあるから、まず持ってかれることはねぇ
」と豪語して床に着いたちび黒オバサン
その力強い宣言通り、すぐにヘビーメタルのようなイビキをかき始めました

ちび黒オバサンの鼻が奏でるエレキのサウンド、叩き付けるような豪雨、稲光と地面を揺るがすカミナリの音

そう僕の寝室は、まるで最高潮に盛り上がった野外フェスの会場のようになってしまったのです

カミナリに震えるお馬鹿犬と一緒に、くしくも最前列をゲットしてしまった僕

こうなった以上、朝までこのパワーメタルに身を委ねるしかない・・・と覚悟を決めていると、突然ちび黒オバサンがシャウトし始めました。
「わぁ、恐い
」「うぉ~、ビックリした~
」ちび黒オバサンは、激しくギターを打ち鳴らしながらも、カミナリが爆音を轟かす度に、寝言とも問いかけともつかないセリフを叫び始めたのです

もしこの奇声がちび黒オバサンのファンに対する問いかけだった場合、最前列にいる僕は、当然このシャウトに呼応しなければならない・・・
そんな義務感から小声で「大丈夫
」と言ってみましたが、その言葉の語尾はすでにちび黒オバサンのけたたましいエレキのサウンドでかき消されていました
ノリノリだぜ
ちび黒オバサン
みんなありがとよ~

サンキュ

そんな訳で、夏の終わりに思い出に残るステージをたっぷり堪能できた僕

無料でしかも最前列で観させてもらって恐縮ですが、次回は日程をせめて週末にして欲しいと思っています



」そんな20代後半から30代のセレブな奥様方の要望に応えて開発されたこちらの新商品
