水冷対応ヒートシンク標準搭載のZ87ゲーミングマザーボード! | オリオのPCパーツ情報

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秋葉原PCショップオリオスペックの非公認ブログ。
水冷PCパーツや気になるパーツを紹介したり雑記を書いたりする予定らしいです。
丸刈り店長とスタッフT(仮称)が更新しています。

ブログタイトルはとりあえずの仮称なので変更になるかも?



今回はASUS R.O.G.ブランドのZ87チップセット搭載ゲーミングマザーボード
MAXIMUS VI FORMULAに標準搭載されている水冷対応ヒートシンク
CrossChillをご紹介いたします。

MAXIMUS VI FORMULA(以下M6F)の詳しい仕様等はメーカーサイトこちらでどうぞ


M6FのVRM/MOSFETには空冷と水冷に両対応したヒートシンクが装着されていて
フィッティング(継手)を接続するだけで簡単に水冷化が出来る仕様になっています。

Maximus V Formulaも水冷対応でしたが、
チューブ接続用の継手が最初から接続されていて変更は出来ませんでした。
M6Fで自由に選べるようになったので、良い変更ですね。





出荷時の状態だと黒いカバーが装着されているので、
これを外す事でフィッティング接続口が現れます。
ネジ等で固定されている訳では無いので手で簡単に取れますが、
水冷化しない場合は中にホコリ等が入るのを防ぐためにつけておいた方が良いですね。






カバーを外してフィッティングを装着した画像がこちら
接続口のネジ径はG1/4です。
今のフィッティングはほとんどがこのG1/4径で作られているので色々選べますね。
他にはもう少し径が小さいG1/8などもありますが、G1/4径の穴には装着出来ません。

IN側、OUT側の指定は記載が見当たらないので、
チューブの取り回しをし易い方や好みで決めて良いと思います。
(見落としてたらごめんなさい)






ここで一つ注意しなければいけないのが
内径1/2外径3/4チューブ用フィッティングは、周りに干渉してそのままじゃ付けられませんでした。
(Bitspower BP-CPF-CC5使用)






対策として延長アダプタ(Extender)を間に入れると干渉せずに取付ける事が出来ます。
今回使用したフィッティングで干渉したのは上側の穴だけで、逆側の穴は問題ありませんでした。
内径1/2外径3/4チューブで組む予定の方はご注意ください。





そして・・・








カスタマイズ可能なオールインワン水冷CPUクーラー
Swiftech H220 と組み合わせてみたのがこちら!







干渉の件で使用したフィッティングとは別の大きさの
内径3/8外径5/8チューブ用を使用しています。
黒いチューブは純正の元から使われているチューブで、透明の方は同サイズの他製品です。

このクーラーのカスタマイズ等についてはまた別の機会でご紹介致します。










M6FとH220の組み合わせでこの配置は周りとの干渉はありませんでしたが
メモリとの隙間は狭いのでヒートスプレッダ付きの高クロックメモリ等は当たるかもしれませんね。


使用したSwiftech製オールインワン水冷CPUクーラーはこちらで販売中です。
H220が12cmFAN 2連モデル、H320が12cmFAN 3連モデルになります。



ちなみに、水冷パーツメーカーのEK Water BlocksからM6F用水冷ブロックが発売されていて




それがこちら
VRM部用ブロックとsouthbridge用ブロックがセットになっていて
マザーボードを覆っている純正の黒いカバー、
ROG Armorと一緒に装着出来る様になっているのが良いですね。

この製品も取扱いございます。 こちら



・・・という事で、今回はMAXIMUS 6 FORMULAについてのご紹介でした。
前回からだいぶ間が開いてしまいましたが、なんとか年内には更新できました。

時間があったら店内の水冷パーツコーナーに設置してある水冷デモ機を(ブログ上部に表示されてる画像のPC)
このM6Fに更新したいなぁとは思うのですが、はたしてそれがいつになるのか・・・という感じです。




年末年始営業のご案内です。

12/28・29 11:00~17:00 営業
12/30 (月) 11:00~15:00 営業
12/31 (火)~1/5 (日) 休業

1/6から通常営業となります。
ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願い致します。




今回の更新はスタッフTでした。
2013年のブログ更新は今回が最後となります。

皆様良いお年を!