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有名人が亡くなったニュースで初めて
がっくり肩を落とした記憶があるのが、この方ナンシー関師匠。
消しゴム版画家が本職だけど、この人の
エッセイで何度腹を抱えて笑っただろうか。
この本はお題を出された人は何も見ないで絵を描くだけ。
例えば「ドラえもん」とかね。
お年寄りが描いたドラえもんはそれだけでおもしろいんだけど、
またそれに付けたナンシー関師匠のコメントが秀逸。
こんな感じ。お題は「カエル」
子どもの頃住んでた家は天井が木で周りは砂壁だった。
砂壁をほじほじしてるとすごく怒られた。
私は木の節目とか砂壁がすぐに人の顔に見えてしまう。
あそこが目でここが口。
いつも色んな物に顔を探してしまっていた。
ある日そういう風に物体が顔に見えてしまう子どもは
心に闇があるみたいな情報を母が仕入れてきて、
私は無邪気に「あ、あそこに顔があるね」というのを
禁止されてしまった。
でもいくら禁止されても見つけてしまうのはしょうがない。
口には出さなくなったが、心の中でいつも思ってた。
あ、あそこにも顔がと・・・
そんなことも大人になるにつれすっかり忘れていたが、
最近ブロ友さんの記事に触発され、車や建物がすぐに
顔に見えてしまうようになった。
車は昔も顔に見えてたけど、記憶が蘇った。
うちの母に心の闇なんていうガセネタを
吹き込んだヤツ出てこい!
私は正常に成長したってば。
ん?ほんとに?

