3センチぐらいだったミドリガメも10センチを超えてしまった。
一冬越せたのは初めてだったので嬉しかったけど
20センチ以上になったら3匹をどこで飼ったらいいものか悩む。
いつも何かしら生き物がいないと暮らしていけない。
それは子供のときに、母が私にそうさせていたからだ。
何事にも飽きっぽく、習い事もそこそこできるようになると
すぐにやめてしまう。やめさせないようにしていても
行ってきまーすと家を出て、公園をぶらぶらしてしまう。
とにかく興味がわかないと絶対続けないという
強靱な意志の持ち主だったようだ。
そこで母は考えた。ペットを飼わせようと。
それはまあ成功したんだな。
鳥やハムスターや金魚などの小動物ばかりだったけど
私が世話をしないと死んでしまうのでちゃんと世話をした。
というか生き物に興味を持ったので苦痛を感じることなく
楽しく世話をした。
それが今でも続いているわけだ。
家族もみんな生き物が好きで良かった。
考えてみると今まで1番長く続いているのが
家事なんだな。当たり前だろうけど、私には家事は苦痛以外の
何者でもない。
夏休みの3回の食事。
何とか今夏も小中学生を栄養失調にさせずにすんでほっとした。
興味を持てないことをこんなに長く続けてるなんてびっくりだ。
料理は本当に好きじゃない。でも作らないとみんな死んでしまう。
ペットを飼うのと一緒にしてはいけないけど、心構えは一緒。
遠い昔に初めて飼った文鳥の世話を怠り、
寒い冬の朝に死んでいた恐怖。
あれがずっと私の中にあって、料理を作り続けてるんだ。
小中学生が無事に大人になって自分で衣食住を
まかなえるようになるまで、あの文鳥を思い出して
頑張るよ!
やだな、こんな母。
