時効直前につかまった
整形を繰り返したあの極悪犯の
話じゃなかった![]()
でも私の好きな部類の映画でした。
冴えない40過ぎの女(藤山直美)が
きつい言葉をあびせた妹を
殺してしまう。
家に閉じこもっていた女が
初めて外の世界に出たのは
皮肉にも逃亡のためだった。
だんだんと女の顔になっていく藤山直美が
美しく見える一瞬があり、感心。
自分を頼りにしてくれる人のところを渡り歩き
次第に生きていく喜びを覚えていく。
何故、逃亡している女を助ける人間が
たくさんいるのか。
それは女の純粋すぎる性格からか。
殺人逃亡犯という裏の顔が
これ程表に出ないのは
殺人よりも外の世界の方が刺激的だったからかも。
最後に女を必要とし頼りにする
おばあさんと畑仕事をする
藤山直美の顔は安堵の地を得た顔になる。
この顔がすごい。
でもこのあと逃げ切れることはないと思う。
藤山直美の顔変化に魅了された作品でした。
☆☆☆☆4つ