日常生活のちょっとした癖や、姿勢の悪さなどから生じる骨盤の歪みをそのままにしておくとどうなる?
骨盤は体の土台ですから、歪みが生じると全身のバランスを崩し、さまざまな不調につながることが考えられます。この問題は、放置することでさらに悪化する可能性があります。
骨盤が歪むとどんな症状が出る?身体の不調や姿勢への影響
頭痛や肩こりは骨盤の歪みが原因かも
頭痛にはいくつかの種類がありますが、骨盤の歪みからくるものは緊張型頭痛に分類されることがあります。これは、骨盤が歪むことで全身のバランスが崩れ、姿勢が悪くなることが原因です。
姿勢が崩れると、前かがみになったり左右に傾いたりする姿勢が続きやすくなります。すると、首や肩まわりの筋肉が常に緊張し硬くなってしまうのです。その硬くなった筋肉が神経を圧迫・刺激することで、頭痛を引き起こすと考えられています。
特にデスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けている方は注意が必要です。
腰痛や神経痛の原因は骨盤の歪み?
骨盤は私たちの体を支える土台となる部分です。そのため、骨盤が歪むと体を左右均等に使えなくなったり、特定の部位に無理な力がかかったりするようになります。
腰の筋肉や関節に大きな負担がかかり、腰痛の原因となることがあります。また、骨盤の歪みは、膝や股関節など他の関節にも影響を及ぼし、痛みを感じるようになる場合もあるようです。
すべての関節の痛みが骨盤の歪みによるものではないにせよ、骨盤の歪みを解消することでこれらの痛みが改善されたというケースも少なくありません。
太りやすい体質や下腹部ぽっこりの原因
骨盤が歪むと、内臓を本来あるべき位置で支えることが難しくなります。内臓の位置が下がってしまうと、本来の機能を発揮できなくなる可能性があります。内臓機能が低下すると、代謝が悪くなり、脂肪を溜め込みやすい体質になってしまうのです。
また、姿勢や体のバランスが崩れるため、筋肉の働きも悪くなります。その結果、下腹部がぽっこりと出たり、下半身に脂肪がつきやすくなるなど、体型の崩れにつながると言えるでしょう。
生理痛や冷え性、むくみも骨盤が原因
女性の場合、骨盤の歪みが子宮や卵巣に影響を与えることがあります。骨盤が歪むことで、これらの臓器が圧迫されたり、周辺の血流が悪くなったりすることが考えられます。血行が悪化すると、生理痛が悪化したり、生理不順を引き起こしたりする可能性があるため注意が必要です。
また、骨盤の歪みは全身の血行不良にもつながるため、手足の冷え性や、老廃物が滞ってむくみやすくなるといった症状も現れやすくなります。
便秘は骨盤の後傾が引き起こしている
骨盤の歪み方の一つに、骨盤が後ろに傾いてしまう「骨盤後傾」があります。この状態になると、股関節や腸が圧迫されることがあります。腸が圧迫されると、便を押し出す働きが妨げられてしまい、排便がしにくくなると考えられています。
排泄機能そのものが低下してしまうという見解もあります。したがって、慢性的な便秘に悩んでいる方は、骨盤の歪みを見直すことで症状が改善するかもしれません。
骨盤の歪みをそのままにしておくとどうなる?
骨盤の歪みを放置しておくと、上述したような身体の不調や体型の崩れがさらに悪化し、症状が慢性化するおそれがあります。たとえば、最初は軽い肩こりや腰痛だったものが、次第に痛みが強くなったり、頻繁に起きるようになったりする可能性があります。
また、骨盤の歪みがさらに進むと、O脚やX脚、猫背、反り腰など、姿勢の大きな崩れにもつながります。こうした姿勢の崩れは、さらに全身の筋肉や関節に負担をかけ、新たな不調を引き起こす悪循環に陥ることも少なくありません。そのため、骨盤の歪みを感じたら放置せず、早めの対処が大切になります。
根本から改善!骨盤が歪むとどんな症状が出る?
日常生活のちょっとした癖に注意
骨盤が歪む最も一般的な原因は、日々の生活の中にある小さな癖です。例えば、いつも同じ側の肩でカバンを持つ、片足に体重をかけて立つ、椅子に座る際に足を組むなど、無意識に行っている習慣が挙げられます。
また、ハイヒールを日常的に履くことが多い方も注意が必要です。ハイヒールはつま先に体重が偏り、膝や股関節に負担がかかるため、骨盤の歪みにつながりやすいと言えます。
うつ伏せで寝る癖がある方も、腰周りの筋肉に不必要な緊張が生まれやすく、骨盤の歪みの原因となることがあります。
運動不足による筋力低下も原因です
骨盤は、その周囲に付着している多くの筋肉によって支えられています。これらの筋肉には、体の表面に近い浅い部分の筋肉から、より深い部分の深層筋までさまざまな種類があります。
運動不足によってこれらの筋肉が衰えると、正しい姿勢を保つことが難しくなります。その結果、骨盤が傾きやすくなり、日常生活の癖による歪みも定着しやすくなってしまいます。骨盤を正しい位置に維持するには、普段から適度な運動を心がけて筋力を保つことが大切です。
妊娠や出産で歪んでしまうことも
女性の場合、妊娠や出産も骨盤の歪みの大きな原因となります。妊娠中はお腹が大きくなるにつれて体の重心が前にずれていきます。胎児や胎盤を支える骨盤には大きな負担がかかることになり、痛みや歪みが生じやすくなります。
出産時には骨盤が開きますが、その後、数ヶ月かけて徐々に元の状態に戻っていくのが一般的です。しかし、妊娠や出産を経て筋力が低下していると、骨盤が正しい位置に戻りにくくなることがあります。これにより、産後の体調不良や体型の変化につながる可能性も考えられるのです。
骨盤の歪みを整えるメリットとは
骨盤の歪みを整えることには多くのメリットがあります。まず、姿勢の矯正が挙げられます。骨盤が正しい位置に戻ることで、背骨のバランスが整い、猫背や反り腰などの不良姿勢が改善されることが期待できます。また、内臓が本来の位置に戻ることで機能が向上し、代謝が上がって太りにくい体質になることも考えられます。
さらに、周辺の筋肉や血液、リンパの流れがスムーズになることで、肩こりや冷え性、むくみなどの不調の緩和にもつながるでしょう。これらの変化は、見た目の改善だけでなく、健康的な生活を送る上でも大切です。
骨盤が歪むとどんな症状が出る?全身を整えることの重要性
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骨盤が歪むと、姿勢の悪化や血行不良が起こり、頭痛や肩こり、腰痛などの症状が現れる
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内臓機能が低下し、代謝が悪くなることで、下半身太りや便秘につながることがある
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女性の場合は、生理痛やむくみ、冷え性の原因にもなりやすい
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骨盤の歪みは、日常生活の癖や運動不足、妊娠や出産などによって引き起こされる
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骨盤の歪みを放置すると、症状が慢性化したり、姿勢がさらに悪くなったりする
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骨盤の歪みを整えることで、正しい姿勢を保てるようになり、体の不調が緩和される
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ただし、骨盤だけを整えても、他の骨格に歪みがあるとすぐに元に戻ってしまう
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全身はつながっているため、頭蓋骨から足の先までトータルでバランスを整えることが大切である
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全身のバランスを整えることで、体が本来持っている自然治癒力を高めることができる
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骨盤の歪みや不調を根本から改善するには、専門家による全体的なケアが有効である
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日常生活の癖を見直し、適度な運動を取り入れることも予防には欠かせない
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姿勢を意識して生活することで、骨盤の歪みを防ぐ第一歩となる
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骨盤の歪みが気になる場合は、早めの対処がより良い結果につながる
お客様からのご感想![]()
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★お客様の声|一回でキュッと小顔に!全身のゆがみを整える美容矯正サロン☆東京
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体調不良の麦茶ん。
昨日の夕方の散歩で、なんと
9日ぶりに💩が出ました![]()
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犬で言う1日って、人間だと1週間とか言うんですけど、本当辛かったね、麦茶ん。
ちょっとずつでいいから
ちゃんと回復してくれてますように。
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