バスに乗っていた時の事です。

窓の外を見ていると

八百屋さんの前に

パトカーが来て

人が集まっていました。

おじさんが、

道路に座り込んでいます。

酔っ払いか、

もしくは徘徊か。

おじさんは

警察官に諭されて

いました。

それを少し離れて

見守る八百屋さんとお客さん。

そんなに緊迫した空気では

なさそうでした。

まあ、そういう事もあるでしょう。

さらにバスが進んで

100メートル位先の

通り沿いの空き地では

地鎮祭をしていました。

背広姿の男性、

よそ行きの姿の女性

が神主さんの祝詞で

頭を下げています。

厳かな雰囲気です。


多分

八百屋の警察騒動の人たちは

ちょっと先で

地鎮祭が行われている事は

知らないだろうし

地鎮祭をしている人は

ほんの近くで

パトカーが出動する

騒ぎが起きてる事を

知らないと思います。


自分の見える範囲が

自分の日常や

自分の世界と

なっていくんだなぁ

と思いました。

たまたまバスに乗ってたから

それぞれの出来事を偶然に

見る事になったのだけど

両方の出来事を

知っている状態に

「あたしゃ何でもお見通しだよ」

というような万能感

を感じたんです。


私の日常を超えて

知らないところで

いろんな事が起きてる事。

無関心に過ごしていました。

もし、関心を持つとしたら?

先程の話で言うならば

バスの役割をして

日常の世界を広げて

くれるものは

想像力だと思います。


想像力!

フラで使います!


この歌詞の香りは、

どんな香りかな?

漂ってくるのかな?

匂いたつのような感じかな?

この地名、山かな?海かな?

この鳥の色は?大きさは?


などなど。

きっと皆さんも

使ってますよね?

ですよね?ね?


ですのでフラダンサーは、

想像力を使って

自分の日常を広げるのが

得意なんじゃないかな

と思いました。


先日、鶴屋という

熊本の百貨店

にいたのですが

すぐ近くの熊本城に

雷が落ちました。

「えらい空が光よるね」

と人と話してましたが

まさか落雷したとは

思いませんでした。

人に被害が出なかったのは

幸いでした。

とまぁ

出来事を想像して

キャッチするには

至っておりませんが、

想像力使って

関心のある出来事を

増やしていきたいと

思います。


それではまた次の投稿で。

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。


​ハーラウ・フラ・オ・ヒヴァラニ神奈川のブログ