都立駄菓子菓子高校一年Z組日誌より抜粋
体育祭の日。
校庭に、クレーターが出来た。隕石落下のニュースなんて勿論無かっし、確かに上空からの落下物なんて無かったんだ。
僕らは、一瞬意識が飛んでいたらしい。
目を開けたら、そこにはただ大きな大きな穴があったんだ。
そして、爆音で耳がキンキンに麻痺している中、この一言がかすかに、聞こえた。
「何よ、ちょっと腹いせに地面を蹴ったら大穴あいちゃったじゃない。
大穴は競馬だけで十分よ」
クレーターの中心で、彼女ー花依団子ーはそう憤慨していた。なかなか上手い事を言うもんだ。
嗚呼、否、だがしかし。
彼女が学校に来ると、ろくなことがない。耳がいきなりの予期せぬ大爆音の強大な振動のおかげで
痛みで悲鳴をあげている。
しかしそれよりこの事態をどう収集するか悩む僕の脳みその悲鳴のほうが、1000倍は心に痛く、そしてうるさかった。
続く!
眠いっ