再生可能エネルギー促進法案のための孫正義さんの講演。
すごく大ざっぱな書き起こしなので、なるたけご自身のお耳で聞きください。
ヒアリングミス、誤字脱字の責任は負いません(相変わらずのスーダラ姿勢^^;)
エネシフ・ナウ!
http://webcast.softbank.co.jp/ja/pdf/energyjp/20110615_01.pdf
寄付をまだ振り込んでないじゃないか、と言う話ですが60億は完了しました.残り40億は震災の救済のためだけの財団の設立中で、震災の復興のみのための財団で、出来上がり次第全額振り込みますし、設立の諸経費は寄付の別として支払いますので。
音楽家の坂本龍一さんからビデオメッセージをもらい感動しました。
これまでの原子力依存を見直し、新しいエネルギー政策と言う事で、イタリアでもドイツでもスイスでも脱原発が決まっています。
今日は原発、脱原発を熱く語りませんが、現実今日本では19基稼働しています。
現実の問題、地震の巣の上の原発、ひび割れてたり古かったり、危険を度外視は出来ない。
火力もいきなり増やせない。
今まで自然エネルギーは9%でその殆どは水力。
原発の事故の殆どは人災。設計ミス、作業ミス、運用ミス。
この10年間で一体何回あったか、228回だ。
飛行機に例えれば、一歩間違えれば着陸ミスのような重大なミスになったかもしれない、それが228回。
一年間で22、8回。
今の日本で再び重大な事故が起きれば、安全と信じきってる人も一抹不安になるでしょう。
ある日突然原発オールオアナッシングではなく自然と原発への依存度は下がるでしょう。
では火力を無尽蔵に増やせるかと言うと、火力は将来のコストも見越して難しい。
インド、中国も使用量が増え化石燃料のコストは上がるばかりだ。
原発に頼れない、火力に頼れない。
もし私が電力会社の経営者としても、これから新たに原発を新設するのは難しい。
用地の確保で20年、費用回収で40年。
60年単位で考えるとコストが上がるともの凄く上がる。
化石燃料も限りなく上がる。
しかし40年単位、60年単位と考えれば自然燃料はコストは下がる。
投資家の目線でも、もう原発を作ると言う企業の信用度は下がる時代が来た。
新しい世界基準では新エネルギーへの投資こそが望まれる。
分散型のエネルギーへの投資だ。
発電した電力を全買い取り制度が欧米では出来上がっている。
出来上がった電気を送電につないでくれる。
送電の接続義務化。
ドイツでは急激な勢いで(広がり過ぎて買い取り価格を下げるよと言うくらい)普及している。
欧米では買い取り期間は20年買い取りしてくれる。
出来た電気を全部買い取ってくれる。
「円滑な供給に支障が生ずるおそれのあるときを除く」と日本の電力会社は言うが、この曖昧な『恐れ』と言う基準は誰が決めるのか。
海外では『おそれ』ではなく全部買い取る。
では自然エネルギーを建てるための場所はあるのか。
休耕田、耕作放棄地の2割にパネルを敷き詰めるだけで、5000万キロワット発電出来る(これは東電の生産電力規模)
何処かの島を取り返しに行けと言う前に、国内に放棄されてる場所があって勿体ない。
使われて無いものを使いましょう。
太陽を使いましょう。
農地は農地の用途のままでいい、100年とは言いません。
パネルを一時置かせて下さい。
いつだって外せるのです。
食料難と言う別の国難が起きたら、畑にしましょう。
たんぼに電気を…電田!(でんでん)と勝手に命名しましたけど。
太陽光発電なので雨の日も夜中も使えません。
けれど、風力もありますので。
適材適所で、雨の日も夜もダメですが
足して20%、いけるかいけないか日本の総理も叩かれてますが
ドイツは日本より日照短いと言われてるのに
ドイツで出来て日本で出来ないわけが無いと。
出来ないと思うから出来ないのであって。
今被災地の皆さんが一番欲しいものは雇用だと言う声がだいぶあると聞いています。
100万人規模のグリーンカラー。
自然エネルギーに携わる人々をグリーンカラーと言うらしいですね。
100万人規模のグリーンカラー。
日本が災い転じて世界にグリーンカラーのテクノロジーの輸出が出来れば
不安を取り除くだけでなく、責めに転じられるんだと。
そのための売電権だと。
うどん屋さんを作るように発電屋さんを作る。
総ての屋根に発電する権利がある。
売れないならば成り立たない。
「おそれ」とか言われると萎えてしまう。
これが今年スグ、世界が福島に注目されてる今、世界で出来ている全量買い取り制度、
これを日本が先送りしたら世界中に笑われますよ。
人間は喉元過ぎれば熱さを忘れがち。
世界が注目して固唾をのんでる日本が出来なければ。
10年前この法案が出来てれば、日本はエネルギーの先進国になってたんですよね。
総ての国民が発電出来る権利、売れる権利。
総ての国民に売電権。
100の議論より実践と言う事で、自然エネルギー協議会を作りました。
翌日関西の7つの県知事が賛同下さいました。
それから続々増えまして、賛同自治体数33。
日本の大統領になれるんじゃないかと(笑)
日本の過半数を取ったと。
具体的に候補地まで上がってきています。
ごみの埋め立て地の後で、ビルなど建てられないが、パネルなら貼れる。
やってみせる!
自然エネルギーは自然を破壊するんじゃないかと言う意見もありますが、精一杯深呼吸は出来るぞ。
魚も思い切り食べれるぞ、野菜も食べられるぞ、母乳からも何もでないぞ。
気をつけなければ行けない事は一杯あるけれど、今までの他の怖いものよりもましでしょう。
反対のための反対を言わんでくれ。
国は自然エネルギーのための補助金もいらない。
税金もいらない。
枠組み(法案)だけは作って欲しい。
民間が後はどんどん作って行く。
民間だけで法律は作れない。
政治家の先生は内輪もめしてる場合ではない。
何党もくそもない。
子供たち、孫達のためだ。
何としても我々は政治家の人達に、あんた達しか出来ない事をやって欲しい。
法律作れ!!
頑張りましょう!
まだ他の人の話が続くが略(申しわけない)
私もこの法案は通して欲しい。
ごく自然に誰にも無理強いする事無く自然エネルギーが普及する事だろう。
前記事でも貼ってる動画だが、記事は分けさせて頂きました。
孫さんは、福島の子供らのため涙して、大きな叫びをあげた後、
それはもう自然エネルギー、環境、そして被災地の復興を
必死で考えて下さったのだろうな。
ありがとうございます。
この法案が通れば
売電権は日本のエネルギーを変える事だろう。
すごく大ざっぱな書き起こしなので、なるたけご自身のお耳で聞きください。
ヒアリングミス、誤字脱字の責任は負いません(相変わらずのスーダラ姿勢^^;)
エネシフ・ナウ!
http://webcast.softbank.co.jp/ja/pdf/energyjp/20110615_01.pdf
寄付をまだ振り込んでないじゃないか、と言う話ですが60億は完了しました.残り40億は震災の救済のためだけの財団の設立中で、震災の復興のみのための財団で、出来上がり次第全額振り込みますし、設立の諸経費は寄付の別として支払いますので。
音楽家の坂本龍一さんからビデオメッセージをもらい感動しました。
これまでの原子力依存を見直し、新しいエネルギー政策と言う事で、イタリアでもドイツでもスイスでも脱原発が決まっています。
今日は原発、脱原発を熱く語りませんが、現実今日本では19基稼働しています。
現実の問題、地震の巣の上の原発、ひび割れてたり古かったり、危険を度外視は出来ない。
火力もいきなり増やせない。
今まで自然エネルギーは9%でその殆どは水力。
原発の事故の殆どは人災。設計ミス、作業ミス、運用ミス。
この10年間で一体何回あったか、228回だ。
飛行機に例えれば、一歩間違えれば着陸ミスのような重大なミスになったかもしれない、それが228回。
一年間で22、8回。
今の日本で再び重大な事故が起きれば、安全と信じきってる人も一抹不安になるでしょう。
ある日突然原発オールオアナッシングではなく自然と原発への依存度は下がるでしょう。
では火力を無尽蔵に増やせるかと言うと、火力は将来のコストも見越して難しい。
インド、中国も使用量が増え化石燃料のコストは上がるばかりだ。
原発に頼れない、火力に頼れない。
もし私が電力会社の経営者としても、これから新たに原発を新設するのは難しい。
用地の確保で20年、費用回収で40年。
60年単位で考えるとコストが上がるともの凄く上がる。
化石燃料も限りなく上がる。
しかし40年単位、60年単位と考えれば自然燃料はコストは下がる。
投資家の目線でも、もう原発を作ると言う企業の信用度は下がる時代が来た。
新しい世界基準では新エネルギーへの投資こそが望まれる。
分散型のエネルギーへの投資だ。
発電した電力を全買い取り制度が欧米では出来上がっている。
出来上がった電気を送電につないでくれる。
送電の接続義務化。
ドイツでは急激な勢いで(広がり過ぎて買い取り価格を下げるよと言うくらい)普及している。
欧米では買い取り期間は20年買い取りしてくれる。
出来た電気を全部買い取ってくれる。
「円滑な供給に支障が生ずるおそれのあるときを除く」と日本の電力会社は言うが、この曖昧な『恐れ』と言う基準は誰が決めるのか。
海外では『おそれ』ではなく全部買い取る。
では自然エネルギーを建てるための場所はあるのか。
休耕田、耕作放棄地の2割にパネルを敷き詰めるだけで、5000万キロワット発電出来る(これは東電の生産電力規模)
何処かの島を取り返しに行けと言う前に、国内に放棄されてる場所があって勿体ない。
使われて無いものを使いましょう。
太陽を使いましょう。
農地は農地の用途のままでいい、100年とは言いません。
パネルを一時置かせて下さい。
いつだって外せるのです。
食料難と言う別の国難が起きたら、畑にしましょう。
たんぼに電気を…電田!(でんでん)と勝手に命名しましたけど。
太陽光発電なので雨の日も夜中も使えません。
けれど、風力もありますので。
適材適所で、雨の日も夜もダメですが
足して20%、いけるかいけないか日本の総理も叩かれてますが
ドイツは日本より日照短いと言われてるのに
ドイツで出来て日本で出来ないわけが無いと。
出来ないと思うから出来ないのであって。
今被災地の皆さんが一番欲しいものは雇用だと言う声がだいぶあると聞いています。
100万人規模のグリーンカラー。
自然エネルギーに携わる人々をグリーンカラーと言うらしいですね。
100万人規模のグリーンカラー。
日本が災い転じて世界にグリーンカラーのテクノロジーの輸出が出来れば
不安を取り除くだけでなく、責めに転じられるんだと。
そのための売電権だと。
うどん屋さんを作るように発電屋さんを作る。
総ての屋根に発電する権利がある。
売れないならば成り立たない。
「おそれ」とか言われると萎えてしまう。
これが今年スグ、世界が福島に注目されてる今、世界で出来ている全量買い取り制度、
これを日本が先送りしたら世界中に笑われますよ。
人間は喉元過ぎれば熱さを忘れがち。
世界が注目して固唾をのんでる日本が出来なければ。
10年前この法案が出来てれば、日本はエネルギーの先進国になってたんですよね。
総ての国民が発電出来る権利、売れる権利。
総ての国民に売電権。
100の議論より実践と言う事で、自然エネルギー協議会を作りました。
翌日関西の7つの県知事が賛同下さいました。
それから続々増えまして、賛同自治体数33。
日本の大統領になれるんじゃないかと(笑)
日本の過半数を取ったと。
具体的に候補地まで上がってきています。
ごみの埋め立て地の後で、ビルなど建てられないが、パネルなら貼れる。
やってみせる!
自然エネルギーは自然を破壊するんじゃないかと言う意見もありますが、精一杯深呼吸は出来るぞ。
魚も思い切り食べれるぞ、野菜も食べられるぞ、母乳からも何もでないぞ。
気をつけなければ行けない事は一杯あるけれど、今までの他の怖いものよりもましでしょう。
反対のための反対を言わんでくれ。
国は自然エネルギーのための補助金もいらない。
税金もいらない。
枠組み(法案)だけは作って欲しい。
民間が後はどんどん作って行く。
民間だけで法律は作れない。
政治家の先生は内輪もめしてる場合ではない。
何党もくそもない。
子供たち、孫達のためだ。
何としても我々は政治家の人達に、あんた達しか出来ない事をやって欲しい。
法律作れ!!
頑張りましょう!
まだ他の人の話が続くが略(申しわけない)
私もこの法案は通して欲しい。
ごく自然に誰にも無理強いする事無く自然エネルギーが普及する事だろう。
前記事でも貼ってる動画だが、記事は分けさせて頂きました。
孫さんは、福島の子供らのため涙して、大きな叫びをあげた後、
それはもう自然エネルギー、環境、そして被災地の復興を
必死で考えて下さったのだろうな。
ありがとうございます。
この法案が通れば
売電権は日本のエネルギーを変える事だろう。