人生にも決算がある。
この地球で生を受け、その収支を誰のためでもない、自分の為に見つめる時が来る。

お金と言うエネルギーはこの地上で唯一溜め込むものが出来るものだと信じられている。
他の動物は自分が食べる時だけ食べ物を得るのだけど、ごく一部の動物と人間だけは食べ物を蓄える。
食べ物を蓄えるに飽き足らず人間はお金を貯えるために、知恵を絞る。
まともに知恵を絞るなら、健全?なマネーゲームかもしれないが、

そろそろ戦争しないと国が不景気で仕方ないとか、
体に毒になるものを巻いて、薬の売り上げを上げようとか、
その薬にも毒を混ぜてみようとか、
中身の無いセミナーにローンを組ませてみたりとか。




いつも聖書の話で恐縮ですと前置きし、
聖書の教えにはこうあります。

殺せるものを恐れるな。第二の死を与えられる神をこそ恐れよ、と。

第二の死とは何でしょう。
普通に死んでも、つまり一般的な死を第一の死と数えるのですが、これは神は再生するそうなのです。
つまり魂は永遠であると言う事なのでしょう。

しかし第二の死とは、生と死の再生の繰り返し、魂の永遠の旅から切り断たれる事を現します。
うわー。神様に断捨離されちゃいますよ。。。。

個人個人こそが神であると言う考えがあります。
神様がいてもいい。考え方次第で、自分が神様でもいい。
ただ、自分に永遠の死を与えられるのも確かに自分なのです。
誘惑する悪魔のせいではないのです。

セミナー一回でこんなに儲かってウハウハ。
そんな喜びは、何の悩みも良心の呵責も無く、ぐっすり眠れる事と比べればちっぽけなものです。
もう痛みも感じないならば大事なものを、手放して『新しい世界』、帰ってこれない領域に旅立ったのかもしれません。

人間は本当にお手軽に自分の魂を売り渡すのです。
お金と言う自然界には無かったシステムが大好きなために、自然を、自分の心・魂を手放します。

そのひずみがもう、地球と言う生命体に深い傷を与えています。
地球はあえぎながら、私たちを乗せて必死で回転を保ってます。

しかし地球の大きな転換期に私達がやって来た事への総決算をしなければならないのです。
私達が旅を続けられるよう、自分を見守る事の出来る存在にならないといけないのでしょうね。
自分に自分で生殺与奪しているのだと日々感じてみて下さい。

誰のせいにも出来ないのです。
でも、あなた自身、あなた次第なのです。

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