各位
いつもお世話になっております。
クソデカバードマン(仮名)です。
表題の件、まずは下らない造語の復習から。
【表記】
陣凸大好きおじさん
【意味】
敵攻撃部隊の壊滅を主目的とした陣攻撃を幾度となく繰り出すプレイヤー
【生態】
✓攻撃戦では同盟の出城周辺、防衛戦では同盟員の本領周辺に生息する
✓強襲が実質不可能な低~中火力の速度部隊を基本的に使用する
✓敵攻撃部隊の帰還時刻を推測し、帰還1~2秒後に陣攻撃を着弾させる
✓明らかに相手を選んでいる
✓同盟員が陥落していようが来る
✓ハタ立てた瞬間にも来る
高い頻度で記事を投下できればこのような補足は不要でしょうが、
私にそこまでのバイタリティはございません。週刊怪文書が限界です。
毎日面白いのが見たい人はビスクドールかアーニャを見に行くといいと思います。
ゆっくりゲテモノを味わいたい気分の時だけ、月1位で覗きにいらしてください。
おそらく4通の怪文書が届いている事でしょう。そのうち1通でも刺されば…
という心持ちではいますが、多くの方には4打数無安打かもしれない。
「懲らしめ方」なんて息巻いてますが、要は陣攻撃に対する自衛のお話です。
我々が拠点を攻撃した際、道草食いながら陣に戻ってくる自慢の攻撃部隊が、
未必の故意ないしは何らかの不慮の事故により壊滅するリスクを減らしたい。
そのための方策は、攻撃拠点の選択から部隊編成まで、様々に考えられます。
以下に列挙する項目のうち、お手軽に実践できそうなものがあるなら、
合戦で悲しい思いをしないためにも取り入れてみてはいかがでしょうか。
_____
◎そもそもリスクのある拠点を攻撃しない
(効果:大、難易度:中、モラル:高)
「こんなことなら出会わなければよかった」という最善択を、
我々はJ-POPとかそのへんで何度も見聞きしているはずです。
おじさんが嫌いなら、おじさんのターゲットにならなければ良いだけのこと。
全人類にちょっかい出そうとする陣凸のプロは現状いないようなので、
陣払いは嫌だけど対策なんて面倒だよ絶対やりたくないって方々は、
加勢が入らなさそう ≒ 周囲に動きがなさそうな拠点だけ攻撃しましょう。
ただし実際には、攻撃対象周りに赤陣が無かったとしても、
距離5~10程度のところからおじさんがすっ飛んできたり、
攻撃対象の城主から普通にカウンターを受けるかもしれません。
それに攻撃できる出城なんて限りがあるし選んでらんねえってのもありますよね。
ちょっと気を付けるだけでリスクはかなり減らせますが、
「ノーリスク拠点」を見分けるのは難しく、完全な対策にはなり得ないでしょう。
◎余ったコストで期待値1億以上のバランス防御部隊をあらかじめ配置しておく
(効果:大、難易度:大、モラル:高)
最も基本的な自衛策です。
期待値1億とは書きましたが、「おじさんの速度凸に勝利判定が出る防御力」と
置き換えていただくとよりわかりやすいかもしれません。
2部隊以上の攻撃部隊と同配置できる現実的な防御部隊は、
コスト上限を増やしていても「覇尼子部隊+1~2部隊」が限界です。
3部隊で突っ込む人は更にコスト圧迫が厳しくなるはず。
たかが陣防御に割けるリソース、覇尼子という必須武将の存在を踏まえると、
全イクサーの平均水準と比べて要求値は高いと言わざるを得ません。
また、何とか勝利判定を出せても敵兵種によっては攻撃部隊が避雷針で飛びます。
それでも、攻撃部隊が気付いたらHP0兵0で佇んでいる光景を見るよりは、
被害を極力抑えるために最低限の防御部隊は置いておきたいですね。
バランス防御にするか兵種読みをするかは個々人の判断にお任せします。
おじさんの速度部隊の兵種は6割馬、3割弓、1割槍です。
砲や器はなぜかいません。ガッチリ守られたら痛いからでしょうか。
攻撃部隊を狙いに来るような方々はターゲットを舐めてかかっているのか、
基本的に兵種をくるくる変更しません。兵種読みをする場合は、
半グレと思しき赤陣の報告書をあらかじめ見ておき予想しましょう。
◎帰還した攻撃部隊への処置はすみやかに行う
(効果:小、難易度:小、モラル:高)
ソロ凸に勤しむような人は徹底できていると思いますが一応。
医者に診せるにしろ解散させるにしろ往復させるにしろ、
攻撃後の対応は早いに越したことはありません。
帰還直後狙いのおじさんにはあまり有効な対策になりませんが、
後述のテクニックで帰還時刻をごまかせる可能性・計算ミスの可能性がある以上、
「陣で攻撃部隊を放っておかない」癖はつけておきましょう。
逆にスマホ参加のような迅速に対応できない環境の場合は、
大人しく安全そうなところを攻撃することをお勧めします。
◎攻撃部隊の帰還速度を可能な限りばらつかせる
(効果:大、難易度:中、モラル:高)
部隊編成の面での最も重要な対策です。
私が研究した限りでは、おじさんが帰還直後を狙うパターンは下記3つです。
①が8割、②が2割といった印象。多分③も結構いますがムカつくのでノーカン。
①蘆名部隊など、スキル構成や武将からメンツを特定しやすい部隊の帰りを狙う
②できるだけ気持ちよくなりたいのか、全部隊がちょうど帰ってきたタイミング、
つまり最も遅いであろう部隊の帰りを狙う
③速度計算とかよくわかんねえけど敵襲ランプが付いた時の秒数+10くらいを狙う
例えば、3つの攻撃部隊全てに神光征軍・天香山命が1つずつ付いており、
全員が同じタイミングで帰ってくる部隊があるとしましょう。
この場合、おじさんの狙いすました攻撃による被害は、
当然全ての攻撃部隊がそのまま受けてしまいます。
しかし、うち1部隊でも20秒早く帰ってくる部隊があるとしたらどうでしょう。
早く帰ってきた部隊に対しては何らかのアクションを取ることができるため、
「解散して防御部隊を追加する」「攻撃状態にして本領へ瞬間移動させる」
等により、被害を減らせるどころか返り討ちにできる可能性が生まれます。
ソロ凸が好きな我々には、最大火力を出せるよう組みたいという欲があります。
そこをぐっとこらえて、火力の低い方の部隊は割り切って加速させましょう。
最も楽でおすすめなのは、天南部をはじめとした帰還速度だけ早い系の人を
部隊に組み込むことです。頑張ってSS速度スキルを増やすよりも断然お手軽。
◎攻撃部隊の帰還時刻特定が難しくなるようにスキル構成を工夫する
(効果:中、難易度:大、モラル:高)
上記③のナックルボールを目隠しでフルスイングするような危険人物はさておき、
帰還時刻さえバレなければ、抵抗できずに狩られる可能性は0に近づきます。
これには多種多様な方法があり、私もその全てを存じ上げてはいないので、
ご参考までに実現可能そうなところを箇条書きにしておきます。
✓初期スキルランクSSSの武将にSS速度スキルを付ける(報告書にほぼ載らない)
✓同じ武将カードを別々の速度スキル構成で複数持ち、攻撃ごとに入れ替える
✓攻撃部隊を複数パターン持ち、攻撃ごとに入れ替える
✓流れ公方・中入り等のバレずに帰還速度を弄るスキルを移植した武将を用いる
◎全部隊を即帰還させ、一度誘い受けて痛い目に遭わせる
(効果:中、難易度:大、モラル:低)
別に兵主源六を使えってことではありません。
攻撃部隊に速度スキルを全く付けず、ちょっと遠目から拠点を攻撃し、
すぐ即帰還・解散させ、十分な防部隊を配置し、腕を組み仁王立ちするのです。
そこまでする奴いねえだろって誰もが思いそうなものですが、
私は何度か試したことがあります。同じおじさんからは二度と触られませんよ。
おじさんが反応するまで480金ほどかかり、攻撃部隊は医者の治療を受けられず、
みかじめ料だけ取られてる感じがして結局不快だったのでやめました。
一度かましても別のおじさんが湧いてくるしメリットが少なすぎる。
◎他城主の力を借りて誘い受ける
(効果:大、難易度:中、モラル:低)
例えば本影で合流していると影が狙われるので、影に覇尼子で加勢しておくと、
影分身の術で安心して返り討ちにできます。
私はおじさんの報告書ログにキレた時ここまでやります。
過剰防衛とは思いますが。
◎おじさんを何度も陥落させる
◎おじさんの敵襲ランプを点けまくる
◎おじさんに同じ陣凸をする
et al.
(効果:大、難易度:大、モラル:無)
最悪の場合は毒を以て毒を制しましょう。
具体的な方法は問いません。
例えば昔、「バスター」とかいう国を挙げた非人道的行為がありましたね?
知らない方は古参のおじいちゃんおばあちゃんに聞いてみてください。
出る杭は打たれるもの。そこにモラルは介在しません。
我々はそれを経験的に知っている。ということで悪目立ちは避けましょう。
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敵攻撃部隊を意図的に狩ることは難しくありません。
真面目に出城を攻撃するより、ポイントを稼げる効率も遥かに高いでしょう。
それでも、大多数はその陣凸をしない。きっと選択肢にも入れない。
なぜならそれが常識の範疇を超えた行為だからです。
心を入れ替えることのできたおじさんはプロフを平手爺にでもしといてください。
以上、よろしくお願い致します。
クソデカバードマン