前回の記事
「ついに恐竜の色が判明!」
http://ameblo.jp/oldworld/entry-10446768665.html
今回の記事はそのパート2だ!
よって報告された4枚の翼をもつ羽毛恐竜。
始祖鳥よりも古い羽毛恐竜として注目されている標本だ!
このアンキオルニスの化石になった羽毛29箇所を
電子顕微鏡で詳細に観測した結果、
メラニン色素を含む細胞「メラノソーム」が確認されたという!
濃ければ黒になるユーメラニンと
暖色系の色を出すフェオメラニンとある。
前回の記事 ではシノサウロプテリクス はフェオメラニンのみが
発見されており、赤褐色や栗色といった暖色系の体色をしていたことがわかった。
今回のアンキオルニスの羽毛には
ユーメラニンとフェオメラニンの両方見つかっており、
その羽毛の箇所によってメラノソームの大きさ、形、密集度など異なる。
つまり
それはそれぞれの部位の体色が異なることと同じで
体全体の体色のパターンが推定できるというわけだ。
発見されたメラノソームにもとづいたアンキオルニスの体全体の体色が
体全体は黒または濃い灰色(ユーメラニンが濃い)
頭部は灰色(ユーメラニンが薄い)
トサカの羽毛、頭部の斑紋は赤褐色(フェオメラニンが濃い)
羽根は白い(メラニン色素なし)
羽先は黒い(ユーメラニンが濃い)
と全身の9割方が推定できたという!
恐竜の全身の体色が推定できたのは世界ではじめてのことだ!
というわけで
アンキオルニスのイラストの色の塗りなおしをしました。
前に描いたアンキオルニスの適当に配色したもの。
科学的に推定されたものとは、まったく逆の配色ですね。
でもトサカの羽毛の色だけ正解だった。



