今回、毒の牙を持っていたかもしれない羽毛恐竜
が、22日 米科学アカデミー紀要で発表されたという
とんでもないニュースが飛び込んできた!
毎日新聞12月22日
http://mainichi.jp/select/science/news/20091222dde041040030000c.html
その恐竜とは
シノルニトサウルス(中華鳥竜) 属名(Sinornithosaurus )
ドロマエオサウルス科に属する全長1、2mほどの
小さな肉食恐竜で、羽毛に覆われている恐竜だ。
体の小ささの割りに大きな歯と後足の大きなカギ爪を
もち、獰猛な肉食恐竜と考えられている。
この恐竜に毒牙をあったとする理由は
その大きな歯のなかでも、上顎の特に大きな歯、左右の各5本の
歯の外側に縦に走る溝状のくぼみがあり、
その歯の根元にあたるアゴの骨には小さな空洞があったという!
この構造はちょうど毒蛇のコブラと似ている。
つまり
牙状の歯で獲物に傷口をつくり、
毒液の貯めた空洞から歯の溝に毒を伝って、毒殺するというわけだ。
このシノルニトサウルスの頭骨の長さは7,5cm
それに対し、最も長い歯は1,2cmと長大で
研究チームは
「歯が長いのは、厚みのある羽毛で覆われた鳥類をエサにしていたのでは」
と推測している。
しかし、もしかすると
牙が大きいだけでなく、後足のカギ爪も大きいことから
もっと巨体な奴を獲物にしていたかもしれない。
そして、毒というのは通常攻撃ではまったく歯が立たない
大きな獲物を倒すのに有効なツールだからだ!
崖などの高所から飛び降りるシノルニトサウルス。
その飛び降りる先は自分よりはるかに大きな草食恐竜。
シノルニトサウルスは集団で大型草食恐竜に飛び降りて
大きなカギ爪を使って、その体に引っ掛けて、しがみつく。
そして噛み付き、毒を注入していくのだ。
シノルニトサウルス1匹の毒だけでは大型草食恐竜に死に至るほど
の影響はないが、
集団でしがみつかれて毒を注入されたら
さすがに体は弱って死に至り、倒れるだろう。
そしてシノルニトサウルスはこれだけ巨大な獲物なら
しばらく、食うことには困らない。
どうでしょう。




