アライグマ  学名(Procyon lotor 


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その名の通り

食べ物を水で洗う行動でよく知られている。

しかしそれは飼育下での話。

野生ではそういった行動は見られず

ザリガニなどの水辺にいる生き物を獲るときの

エサ探しの代償行動ではないかといわれていた。


しかし!

アライグマの食べ物を洗うしぐさには

もっと違うことに使われていたという!!


読売新聞 2009年4月27日

「アライグマはやっぱり洗い熊、エサの毒抜き・・・京大の調査で」

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090427-OYO1T00518.htm?from=main3



川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-ニホンヒキガエル
皮膚から毒を分泌し、毒に耐性のあるヤマカガシ以外、

天敵がほとんどいないとされる

ニホンヒキガエルアカハライモリ


これらの有毒動物をアライグマに与えたところ

アライグマは臭いで有毒動物であることを判断。

あきらめるかといなや、


川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba-ヒキガエルを地面にこするアライグマ

それを手に持ち、10分あまりも地面にこすりつけたという!!

つまり

そうすることによって刺激を与え、体内にある毒をすべて出させるという

荒技をやってのけているのだ!

そして毒を抜ききったところでこれらの有毒動物を食すのだ!


アライグマの「洗い」は「毒を洗い落とす」という意味だったのだ!


もともと北米に生息しているアライグマ。

近年、ペットで飼われていたアライグマは捨てられるなどして

日本全国で野生化して増え続けているという。

なんでも工夫して、有毒動物ですらエサにするという

摂食行動が異なる場所でも、うまく順応できる理由のひとつと

いわれている。

そして

ニホンヒキガエルやアカハライモリにとって

新たな天敵が増えたことはいうまでもない。


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