ディプロドクス 属名（Diplodocus ）
ジュラ紀に生息した大型恐竜。
ジュラ紀といえば、恐竜の大型化が目立った時代だが、
このディプロドクスはその代表的な恐竜のいえるだろう。
その全長は２５ｍと巨大だ！
しかし、それは体の半分以上を占める長大な尾が全長を稼いでいるにすぎない。
ディプロドクスと同じくらいの全長をもつシロナガスクジラ （２０～３０ｍ）
の体重は１００トン～２００トン。
ディプロドクスは１０トン～４０トンに見積もられており、
比べ物にならないくらい軽く、２５ｍという数値の割には小柄に見えたことだろう。
しかし、その長大な尾こそ、自衛のための強力な武器になったという！
１２～３ｍはあろうかというこの長大な尾を勢いよく振り回せば、
尾の先端のスピードは、なんとマッハ１にも達したという！
つまり音速だ！
こんな１０ｍを越える巨大ムチを音速でブンブン振り回されたら
強力な肉食恐竜も近づくことさえ許されないだろう！
とりあえず・・・。
このディプロドクスの尾によるムチ攻撃を
ドラゴンクエストの戦闘に登場させたらどうなるか！
ディプロドクスの敵は肉食恐竜アロサウルス ３体。
これはかなり手強い相手だ！
特殊「とくしゅ」でテールウィップ（尾のムチ）を選択だ！
この技は普通の攻撃技ではない！
相手が攻撃を仕掛けてこないと発動しないようになっている。
つまりカウンター系の技だ！
そして、１体のアロサウルスが近づいて攻撃しようとした瞬間に
攻撃も受けずにカウンター！
そしてそのカウンター攻撃は１体のみならず
アロサウルス１グループ（３体まとめて）に大ダメージを与えることができるぞ！
１０ｍは軽く越える巨大なムチが振り回せば、
広範に効果が及び、敵全体にダメージを与えることができるというわけだ！
でも、それだと無敵技になってしまうので、
１ターンに１度のみの発動。
さすがに３体のアロサウルス（３回の攻撃）で、その度にカウンター攻撃はできないだろう。
ドラクエの戦闘では
攻撃と防御を兼ね備えたけっこう使える技かも。
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