ケナガマンモス 学名(Mammuthus primigenius


ケナガマンモス


マンモス復活の実現に
一歩近づいたかもしれないという
とんでもないニュースが飛び込んできた!


2008年11月4日 asahi.com
http://www.asahi.com/science/update/1104/OSK200811040010.html


まずは

理化学研究所発生・再生科学総合研究センターのチームは
16年間もの歳月を-20℃で凍結していた
マウスの死骸の体細胞から
クローンマウスを誕生させたと
11月3日、東京都内で開かれたシンポジウムで
明らかにしたという!


クローン動物はウシやヒツジなどいるが、
「凍結死骸からクローン動物を誕生させる」というのは
世界初のことである!


研究チームによると
長年に凍結され壊れた体細胞から
内部の核を傷つけずに取り出す工夫をした。
その核を生きたマウスの卵子に移植し
クローン胚をつくり、マウスの子宮に移植した。
しかし
クローンの子供は産まれなかったという・・・。


凍結マウスのクローンの作り方

そこでいったん
クローン胚から
俗に万能細胞とよばれる
胚性幹細胞(ES細胞)を作製。
このES細胞から核を取り出し
再び卵子に移植して作ったクローン胚を
マウスの子宮に戻すと
クローンマウスが見事に誕生したという!


つまり
このやり方で
凍結死骸のマウスからクローンを作り出せたということは
「永久凍土に近い条件化でも
細胞核のダメージはなく正常な個体が生まれた」

ということを示したことになり、
永久凍土で発掘されたマンモスから
クローンマンモスを産み出す可能性が出てきた
というわけだ!


マンモス復活のプロセス

しかしマンモス復活には
クローンの母体となるものがゾウで代用することから
異種動物に核移植するなどの技術的な課題も
あるそうだ。


1万年前に生まれて、
死にあの世にいった1頭のマンモス。


現在、人間のクローン技術によって
再びこの世に呼び戻され誕生する・・・。


夢のような話であり、

今後どうなるのかわからない怖い話でもあり

近い将来、このようなことが

実現するかもしれない。



当ブログ関連記事

「マンモス復活プロジェクト」

http://ameblo.jp/oldworld/entry-10010022391.html



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