アンブロケタス 属名(Ambulocetus )
クジラの祖先。
太古にはクジラの仲間が、
4本の脚で陸上をしっかり歩いていた・・・。
そして、
プロトケタス
属名(Protocetus )
クジラの仲間は脚がヒレとなり、
陸上から海に生活の場を変えた。
前足にあたる胸ビレと
後足にあたる腹ビレの計4つのヒレがあり
これが太古のクジラの特徴だ!
そして現在。
クジラの仲間は腹ビレは退化し消失。
胸ビレのみとなっている。
ざっとクジラの進化の歴史はこんなものだ。
しかし!
太古の記憶よみがえりし、
1頭のイルカが捕獲されたという!!
「和歌山県太地町立くじらの博物館は11月4日、
太地町沖12kmの熊野灘で
退化したはずの腹ビレをもつハンドウイルカを
捕獲したと発表した。
これまでも腹ビレでなく「後肢突起」というクジラが
発見されたのは数件あるが、
完全なヒレを持つものは今回が世界初だという。」
突然変異で退化した腹ビレが復活する
「先祖返り」という極めて珍しい事例であるが、
こういった「先祖返り」的な動物が捕獲された
事件があった。
それが記された文献がこれだ!!
- 本当にいる世界の「未知生物」(UMA)案内/天野 ミチヒロ
- ¥580
- Amazon.co.jp
この本は世界中で目撃された
891体ものUMA(未確認動物)を記した事典だ!
その中に先祖返りしたヘビを思わす
↑これは明治10年6月28日の曙新聞の記事だ!
本書ではあまり詳しく書かれていないが
1867年、横須賀市米ヶ浜に全長150cmほどの
下半身に1対の足があるヘビが捕獲されたという。
そう!実に太古のヘビには
明らかに後足をもつヘビが存在した!!
パキラキス
学名(Pachyrhachis problematicus )
これがヘビの祖先と言われているヘビで、
白亜紀中期、恐竜時代の海で生息していたウミヘビだ!
後足がしっかりとあり、化石から、それが確認できる。
つまり明治時代の横須賀で捕獲された
後足のあるヘビは今回のイルカと同じく
偶然、先祖返りしたヘビとして
この未確認生物はかなり信憑性があるといえる。
このように
まれに一度退化したものが
突然と復活してしまう個体が現れるわけだが、
人間にもサルのように尾が生えてる人が