ホームページの古世界の住人 での
たくさんの未来動物投稿をありがとうございます！！
そこで、
未来動物の内容についての要望を言いたいと思います。
アイデアを投稿してもらう上に要望というのも恐縮ですが。
★まず、捕食未来動物の投稿の多さが目立ちます。
内容はその獲物を捕食する方法、捕食に使われる武器など、
イメージ的には戦闘タイプの動物といった内容です。
たまにはそれでいいのですが、
こういった未来動物を図鑑に次々と追加していくと
バランスが悪くなりますので、
そういった投稿は採用しづらいことをご理解ください。
★あと、現生動物とあまり変わり映えのない未来動物も
未来動物の図鑑での追加を見合わせております。
生きた化石という太古からあまりデザインの変わらない種も
いますが、やはり変わったデザインに進化する
未来動物が良いです。
（といいつつ、１日１種くらいの更新なので、短期間での投稿の多さで
採用できない場合も）
で、私が思っている未来動物図鑑に追加したい
未来動物の内容は
「きびしいワイルドな世界で、いかに体を使って
工夫し、生き延びている未来動物」
「祖先の獲得した能力のさらなる可能性を引き出し
変わり行く環境で生き抜くような内容も入れると
なおベター。」
です。
生物は常にまわりの環境
（地形、温度、植生、まわりの別種との関係などなど）
に密接な関係があり、環境にいつも受身で進化したといえますので
これらを考慮にいれるとありがたいです。
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ということで
思いついた未来動物が考えました。
まず、砂漠の未来動物。
過酷な環境である砂漠で生き抜くためには
やっぱり「水」をどれだけ体内に確保できるかが
ポイントである。
なんでもバケツとビニールシートだけ揃えば
砂漠で水を得る方法があるのだという。
地中から出てくるわずかな蒸気を
ビニールシートで受け、水滴が付着。
図のように水を集めるわけだ。
そして、
砂漠化が進む２億年後の世界。
このような方法で水を得る未来動物が現れる！！
砂漠に生きるクモの子孫。
砂漠に穴を掘り、穴の淵に６本の脚を広げて
引っ掛ける。
残りの２本の脚で
糸を腹部の先端から取り出し、
その糸を使って器用に
６本の脚の間にネット上に張り巡らせる。
すると、どうだろう。
地中から出るわずかな蒸気が
ネットに捕まり、たくさんの水滴ができるのだ。
そしてその水滴は
最も下部にある口に流れ込み
何をせずとも水分が補給できるのだ。
そして、砂漠にはこのクモが繁栄した。
しかし、繁栄した分
いずれ、水分補給のためにこのクモを狙う捕食者が
現れることは必至であろう。
自然界ではある種が繁栄すればそれを抑え、バランスを
保とうと「間引き」するのである。