1万年前の中央アジアで、

オオカミ

オオカミはヒトが番犬、狩りのパートナーとして

家畜化された。


5000年前のエジプト

リピアヤマネコ

リビアヤマネコは、ヒトが農作物を守るため、

ネズミ駆除のために家畜化された。


そして3000年前のヨーロッパ

ヨーロッパケナガイタチ

ヨーロッパケナガイタチ

ウサギの狩りやネズミ駆除のために

家畜化された。

そしてその後、実験動物として

よく使われた。


上に挙げた動物たちは

ヒトの生活のために飼われた動物(家畜)であったが、

いつからか人々の生活にもゆとりが生まれ、

今では愛玩用(ペット)として飼われているのが普通である。


フェレット

ペットショップで撮影したフェレットです。


原種は「ヨーロッパケナガイタチ」

とても愛嬌のある動物で、

猫より人によくなつき、飼い主とよく遊び、

あまり鳴かないので近所に迷惑かけない。

トイレのしつけもでき、

ウンチは無臭でべとつかない。

飼うスペースも少なくてすむということで

今の住宅事情に完全フィットした

とても人気のあるペットだそうだ!

まさにコンパニオンアニマルとして

抜群の動物である。


フェレットがペットとして人気が出たのは

つい最近のことだと思うのだが、

なんでも

このフェレットブームの火付け役というのが、

カリスマ獣医と呼ばれる野村潤一郎氏なんだとか。

ペットとしてフェレットが輸入されたのは

1993年5月。本当につい最近のことだ。


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筑摩書房で

中高生向けの新書「ちくまプリマー新書」シリーズから

(本の題名はまだ決まっていません)

獣医師の野村潤一郎氏著の

動物の進化や生態を広範に扱った内容の本が

5月(予定)に刊行されます。


なんと!

恐れ多くも私がイラストを担当させていただきます!!


初稿ゲラ

筑摩書房から初校ゲラをこの前、いただきました。

内容を読んで、動物の進化や生態を広範に扱うだけに

動物のいろいろな話題がてんこ盛りです!!


イラストの方は

HPやブログにあるイラストや

描き下ろしもそこそこあります。