シロサイとクロサイの語源 | 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba

シロサイとクロサイの語源

アフリカ大陸には2種類のサイがいる。


シロサイ  学名(Ceratotherium simum

シロサイ


クロサイ  学名(Dicerros bicornis

クロサイ

シロサイの英名はホワイトライノセラス (White Rhinoceros )

クロサイの英名はブラックライノセラス (Black Rhinoceros )

和名も英名も同じ意味だが、

なぜ「白いサイ」と「黒いサイ」といわれているのだろう。

体色からはそれほど白黒はっきりしていない

(ややシロサイのほうが淡い体色をしている)

両方とも、むしろグレイだ。

シロサイとクロサイの違いといえば、

両方とも植物食性だが、

シロサイは地面に生えている草を食べ、

それを食べやすいように口が幅広くなっている。

それに対し、

クロサイは長い草、低木の木の葉を

食べ、尖った口でついばむように食べる。

クロサイとシロサイの口の違い

このように口の形状の違いだけで

「シロ」と「クロ」とつけられた名前

の由来には関係ない。と思われるが

そうでもない。

実はシロサイは幅広い口をしているが、

現地の人が、シロサイの口を指差し、

「Wide(ワイド)」(英語で幅広いという意味)

と言ったところを

White (ホワイト)」と聞き間違えたらしい。

そして誤解されたままシロサイという名前に

なったわけだ。

そして聞き間違いついでにシロサイと対照的なクロサイを

Black (ブラック)にしてしまえという話だ。



動物の名前の由来


「カンガルー」

キャプテンクック率いる探検隊がオーストラリアで現地人に

「あの動物は何?」と質問したところ「カンガルー」と答えた。

カンガルーという言葉は実は現地の言葉で「私は知らない」という意味。

「イヌ」

人間といつも一緒にいるから。「いつも、そばにいる(いぬ)。」

「マンボウ」

マン=丸い、ボウ=魚、「丸い魚」または

子供の持つ「万宝」というお守りに形が似ているから

「ネズミ」

人が寝静まる頃に活動し、食料などを盗んで食べるから

寝=ネ、盗み=ズミ

「イモリ」、「ヤモリ」、「コウモリ」

それぞれ、漢字で「井守」、「屋守」、「河守」

イモリは井戸、ヤモリは家屋、コウモリは河で

よく見られるから。

しかし語源というのは、はっきりわからないものが

多く、いろんな説があるようだ。