タコのイメージ。
大きな頭から足が8本のびて、
いつも、ひょっとこ口から墨を吐く・・・。
と思っている人たくさんいると思います。
しかし、それは誤解だ。
簡単に言うと
頭と思われているところ ⇒ 胴体
口と思われているところ ⇒ 漏斗(水を噴出する器官)
じゃあ、口はどこやねんということですが、
体の裏側、8本ある触手のちょうど中心に
「からすとんび」とよばれるクチバシみたいな
口が申し訳ない程度についています。
タコの口はひょっとこ口ではなく、クチバシだったのです。
それもへんてこな位置にあります。
★未来動物を考えました。
頭にターバンを巻いたヘビのような姿から
ターバンスネークと呼ばれるが、
陸上に進出したタコの仲間。
ターバンのようなところは内臓を収める袋(胴体)
になっている。
1本の触手はヘビの胴体のように異様に発達し、
この触手で尺取虫のように陸上を移動する。
「からすとんび」と呼ばれた発達したクチバシの
まわりには退化した7本の触手が痕跡程度に
のこっている。