これはオウサマペンギン の親とヒナ。
ヒナは親より体重があって栄養たっぷりそうな体なのに
親に食べ物をねだっています。
ただのぐうたらなバカ息子に見えてしまいます。
このように親よりひと回り大きく成長する幼鳥って
けっこういます。
ウミネコ にオオセグロカモメなどのカモメ類や
あとアホウドリ の仲間もそうです。
これらの幼鳥たちは親離れをするとき
魚を捕まえて食べることを自分でしなければいけません。
でも最初は親ほどうまく魚を獲ることができないので
前もって体に脂肪をたっぷりと蓄えて
乗り越えるんだそうな。
私たちヒトも親より子供の方が大きいというのは
そう珍しいことではないですね。
カエルにもすごいのいます。
アベコベガエル 学名(Pseudis paradoxa )
親は体長10cm程度ですが
なんでも子供のオタマジャクシは25cmもあるんだとか。
アベコベガエルという名の由来は言うまでもない。
また「縮みガエル」とも呼ばれます。
名の由来は言うまでもない。