アフリカ大陸に生息するヒヒ(バブーン)です。
ヒヒの仲間ではマントヒヒ なんかがよく知られていますね。
意外にも牙が発達しています。
霊長類(サルの仲間)は果実や植物を食べる動物で
肉食のものはあまりいませんが、
チンパンジー とこのヒヒの仲間はたまに肉食をするようです。
もっとも肉食傾向の強い霊長類は
われわれ人類です。
大きな脳を持つためエネルギーの消費が激しく
どうしても高カロリーな肉を食べる必要があったわけです。
未来動物を考えました。
サーベルバブーン
アフリカ大陸に生息していた霊長類のヒヒの子孫。
500万年後にはこれらの動物は肉食傾向が強くなり、
ニッチ(生態的地位)をとってかわった。
キバが発達して剣歯になり、
ターゲットとなる獲物は大型草食獣が多く、
その剣歯で分厚い皮膚を突き刺し、引っ掛けて
大型の獲物をそのまま倒したり、何度も傷つけて
体を弱らせた。
霊長類であるため社会性も強く、複数の連携で
狩りをするため、現代の単独で狩りをするネコ科の
猛獣より厄介な捕食者である。
絶滅した人類も肉食で脳を発達させて知性をもつように
なったが、このサーベルパブーンは大型獣をねらった
ハンターとして進化している。
太古のあのおぞましい肉食獣
サーベルタイガー の再来です。