始祖鳥(アーケオプテリクス)  学名(Archaeopteryx

始祖鳥

分類 鳥類・古鳥亜綱・始祖鳥目・始祖鳥科
生息年代 ジュラ紀後期
生息地域 ヨーロッパ(ドイツ)
全長 50cm

始祖鳥の化石は南ドイツで発見されましたが、歯の生えたアゴ、長い


尻尾など、小型の肉食恐竜の特徴をもっているにもかかわらず、全身


に鳥と同じ羽毛が生えていて、恐竜から鳥類に進化する中間の生物と


考えられていました。今日では始祖鳥は現生の鳥の直接の祖先ではな


く、恐竜から鳥類に進化する段階で、袋小路にはまり込んだ生物だと


考えられています。飛ぶことは下手だったらしい。