オパビニア  学名(Opabinia

 オパビニア


分類 節足動物門・ラディオドンタ目・オパビニア科
生息年代 カンブリア紀後期
生息地域 海(北アメリカ)
体長 7㎝

頭には五つの目玉にゾウの鼻のようなチューブ状にのびた器官があり、


その不思議な姿の復元を古生物学会で披露されたとき、会場が笑いの


になったそうです。今の現生動物には見られない特徴をもつため


進化史上の試作品と考えられてきましたが、最近の研究により、同じ


ハージェス動物の アノマロカリス や現生のカギムシの関連が


あるのではないかと考えられています。