今回、収集品の中から紹介するのは中国の古武器の鉄製短梢子棍です。
#34で紹介したのは木製でしたが、こちらは総鍛鉄製の短梢子棍になります。
これも#19,#28,#34と続く神戸の骨董屋さんで発見し購入した古武器シリーズ?の第4弾です。
全長:54.2㎝ 重量:580g 先端の錘を連結環3個で棒身に繋いでいます。
錘の全長:14㎝ 最大太さ:1.6㎝ 形状は「なで四角錘形」です。
錘は鑢等を使用しないで鍛造だけで作られているのが画像から良く分かると思います。
錘には連結環1個と鳴環2個を通すための径1.2㎝の穴が開けられています。
この穴は錘を真っ赤に熱した状態で鉄杭で打ち抜いて開けているのが画像AとBから分かると思います。
連結環3個と鳴環2個は沸かし付けされていますが、残念な事に鳴環1個は沸かし付け箇所が割れて離れています。
棒身長さ:32.5㎝ 太さ:1.7㎝ 握り部長さ:8.5㎝
連結環と鳴環は同じ大きさで 直径:3.8㎝ 線径:5㎜
棒身の連結環と繋がる部分は棒身先を細く打ち延ばして輪を作り鍛接しています。
握り部の上部には球を上下に潰したような金具が付き、下部には中国の古武器ではよく見かける切子玉金具が付いています。
両金具の間には紐が巻いてあります。
中国の古武器は無骨で形状が面白いものが多いです。
特に鉄製短梢子棍は様々な種類のものがあります。







