元日 ~ 3日 ( あるいは7日 ) の大正月に対して15日は 小正月といわれます。
毎年の事ですが、小正月の ” どんど焼き ” に出かけてきました。
初日の出の ” 日の光 ” から降りて来た ” 年神様 ” を
門松 ・ 注連縄 ・ 鏡餅 など正月飾りに お迎えし
空高く立ち昇る ” 光輝く炎 ” と共に ” 年神様 ” を お送りします。
” 年神様 ” にお祈りします
” 光輝く炎 ” でお浄めされる正月飾り
~ 点火 ~
” かたちあるもの ” の 最後の姿 ・ ・
冬の早朝で、氷付くような寒さだったのですが
火が燃え上がると 離れていても かなり熱いです
( 凄いエネルギーだ!! )
* * *
勢いよく燃えている中
後ろのテントでは。毎年恒例の
” 鏡開きの餅入りしるこ ” のサービスに
行列ができていました。
「 あったか~い! 」
寒~い 冬の朝には
嬉しいね!!
この ” おしるこ ” には四角く切ったお餅が 二切れ入っていました。
鏡餅は ” 切ってはいけない ” と、よく言われますが
武家の風習 ( 切腹を連想させる?) とか
” 年神様が宿っているから ” とも?
カチカチになったお餅を 包丁で切るのは
かなり危険な事だからなのでしょうか?
今では電子レンジもあるし 湿らせれば
それ程危険な事ではないようです。
食べ終わった人から、今度は竹竿を借りに並んでいました
古くは先端を尖らして 団子を突き刺していましたが
最近では衛生面でも うるさくなっているので
ここでは 釣り竿の様に 先端から出た針金に
アルミホイルで包んだ団子を ( 2個入 ) を吊るします
2個入り団子の中央部を
針金でクルクル縛ります
消防団の方々が安全に焼けるように
熾火 ( おきび ) になるまで見守ります
* * *
どんど焼きOK
の、合図とともに一斉に輪になって
賑やかに始まりました
初日の出の ” 日の光 ” から降りてきた
年神様の宿った正月飾り
清らかな光放つ炎で
” 空 ” に お帰しする ・ ・
この神聖な火で焼いた団子には
特別な力が宿っているという ・ ・
素敵なワンちゃんにも出会えました。戌年の年明け早々縁起がいい?
( 後ろは ” どんど焼き ” する人)