夜の寝かし付け | ドゥーラのりこ

ドゥーラのりこ

オーストラリア在住のお産サポーター(ドゥーラ)、ヒプノバーシング™講師、マッサージセラピストです。
妊娠、お産、育児、健康、環境、ホームスクーリングに関しての色々な情報や考えをシェアしています。

毎日、息子とべったりして寝ている私ですが、今朝も7時頃に息子が目覚め、ベッドで朝の授乳を開始。

寝ぼけている私ですが、息子が頑張っておっぱいを吸っているのは分かります。(朝一番の食い付きが一番すごいかも。)

そろそろ十分に飲んだかなぁ~、というところで、息子がおっっぱいから離れ、私を見つめて、大きくニッコリ♡

初めてのスマイルでした。

今まで、口周りの筋肉の収縮で口だけのスマイルらしいことはしていましたが、今回のはちゃんとした顔全体での大きなスマイル。目もスマイルになっていました。

嬉しいですね。


息子は今日で修正月齢生後6週目になります。

ママは、あなたのスマイルを待っていたのよ~。

これで、なんだか今まで以上に頑張れそうです。

スマイルの写真が撮れるといいなぁ~。



さてさて、今日は、私の夜の寝かつけ方を簡単に紹介します。

日中の寝かし付け方と夜の寝かし付け方は、メリハリがつくように、違うようにしています。

こうすることで、赤ちゃんは、「あ、夜なんだ、しっかり長く寝れるぞ」と、頭では考えてはいないでしょうが、体でなんとなく理解していってくれるのです。

まずは、午前中に太陽に当てることは超重要!
これによって、夜にメラトニンという睡眠ホルモンがちゃんと夜に出てくれるようになります。
なので、午前中に、出来るだけ、短時間でもいいから、外へお散歩に出掛けるようにしています。
ママも午前中に太陽に当る事で、夜の母乳にはメラトニンが多く含まれるようになるんですよ!

そして、日が暮れて来たら、刺激になるようなことはもうしない。
日中は、沢山話しかけたり、一緒に遊んだり、エクササイズをしたり(カイロ治療の宿題)、をしますが、夕方頃からは、そうゆうことはほとんどせず、「なんだかつまんな~い」モードにさせます。

いざ、夜の睡眠の為に寝かし付けるぞ~、という頃には、オムツは紙おむつに変え(これだけでも、あ、夜なんだぁ~と体で理解しているよう)、おっぱいを大量に与え(途中でウトウトしてもしっかり飲んでいないのなら起こして飲ませます!)、部屋を暗くし、ゲップをさせて、おくるみで包み(日中はしません)、一緒にベッドで横たわります。

そのまま、ウトウトと眠りに入っていくことが多いですが、まだ、なんとなく起きている場合は、子守唄を歌いながら、お尻を軽くトントンと叩いてあげると、そのうち寝てくれます。

お尻を軽くトントン叩くのは、私のカイロプラクティショナーによると、副交感神経を刺激して、眠りにつきやすいようにするそうです。

背中をトントンしてしまうと、副交感神経ではなく、交感神経を刺激してしまうので、興奮状態にしてしまうので注意。

夜の寝かし付けは、我が家では、大体、午後6~9時の間に行います。その日に何をしたか、によって変わってきますね。厳しくスケジュール通りにする!ということは絶対にしません。

「寝る」ということは「とっても気持ち良い事」、寝る時には「安心感が得られる」ということを体で理解してくれるように努力しています。

泣きながらの寝かし付けは、「寝る」ということは、「辛い事」「不安で一杯」ということを体に覚えさせてしまいます。

息子が寝てからは、私はベッドから離れ、自分が眠たくなったら、またベッドに戻ります。

夜中に息子が授乳やオムツ替えの為に起きる時は、部屋の明かりは最小限にし、息子がまだ寝ぼけている間にオムツを替えたり、おっぱいをあげています。紙おむつなので、まだまだいけそうなら、替えない時もあります。
この間、息子の目は閉じたままの場合がほとんどです。
寝ぼけた状態のままで行う事で、またすぐに眠りにつけるんですよね~。おっぱい飲みながら、寝てしまうことがほとんど。

大人にとっても、赤ちゃんにとっても、夜の睡眠は本当に重要。
特にゴールデンタイムの午後10頃から午前2時までの間は成長ホルモンも活発的に発生しますので、この間は体が休まっている状態であることが理想ですね。

寝かし付けにおいて、お勧めの本はこちらです。(過去にも紹介しましたが...)




寝かし付けの方法がわかる本、というよりも、寝かしつけ方において考えさせられる本、という感じですね。

また、昼間の寝かし付け方もいつか紹介しますね~。