良質な鶏レバー（バイオダイナミック、オーガニック）がゲット出来る時に、よく作る一品です。
レバーが苦手な方でも食べれるかなぁ～というぐらい、美味しいです。（作り方によっては、不味くなることも...汗）
一応、メキシコ料理のシェフの方のレシピですが、こんなの、メキシコにはないよ～！という感じの一品です。笑 ハラペーニョ唐辛子が入っているので、一応、メキシカン風、ということで...
オリジナルのレシピを、私風にかなりアレンジしています。（毎回のことです。レシピ100％通りにすることはほとんどありません。）
なんちゃってメキシカン風 鶏レバーとゆで卵
Higaditos de Pollo （このスペイン語の意味は、「小さな鶏レバー」。私は、簡単に「鶏レバーとゆで卵」と呼びます。）
2～4人分 （サイドディッシュにするか、メインディッシュにするかで、違ってきます。）
材料
● オーガニックの鶏レバー 450g （牛乳、又は、レモン汁に一晩浸けておき、水気を切っておく。これは、レバーの臭いが気にならない方は、省略してもOkです。）
● バター又はギー 大さじ4
● ニンニク 3～4カケ みじん切り
● 玉ねぎ 大１個 みじん切り（面倒臭い場合はザク切りで...）
● アンチョビ 1～2匹 （ない場合は、フィッシュソース小さじ1～２程度）
● 白ワイン 1／4カップ （赤でもいけます。）
● 鶏がら汁（手作りチキンストック：液体）1／4カップ
● 無農薬オレンジの皮 （白い部分は省く。磨り下ろしても、細かくきっても良い）半分～1個分
私は、柑橘系の皮を使用するときは、ゼスターをよく使います↓
簡単に皮の表面だけが剝けて、細かく切る必要もないです。お菓子作りにも大活躍です。（最近は作りませんが...）
● 酢 小さじ2 （私はリンゴ酢を使うことが多いですが、ワインビネガーでも美味しいです。）
私が愛用しているリンゴ酢は、もちろん、Braggのものです↓ 「生」の状態です。
● 生蜂蜜 小さじ１（蜂蜜を使いたくない時は、省く。）
● ハラペーニョ唐辛子（生でも、酢漬けのものでもOK。ハラペーニョがなければ、普通の生唐辛子で）みじん切り。大さじ１、又は、お好きな辛さの量で。（お子様がいる場合は少量で。）
唐辛子がない場合は、タバスコ等でも結構です。
余談ですが、ハラペーニョ唐辛子は簡単に育てられますよ～。
● ゆで卵 ３個 （固目に茹でた方がベター）殻を剝いて、細かく切っておく。
↓切るのは、こんな、エッグカッターを使うと超簡単です♡ （縦と横にカット。）
● 手作りマヨネーズ 大さじ２ （マヨネーズが手元にない場合は、オリーブ油大さじ1.5、お酢又はレモン汁大さじ半分程度でOK）
● 塩こしょう 適量
作り方
① 大きめのボウルに、オレンジの皮、酢、生蜂蜜、ハラペーニョ、カットしたゆで卵、マヨネーズを入れておく。
② レバーは、1センチぐらいの正方形（完全な正方形でなくても良いですよ！！）の大きさ程度に切る。（血管、白っぽい部分、緑っぽい部分は取り除きます。）
③ フライパンにバターを入れ、中火で、アンチョビ、玉ねぎ、ニンニクを焼く。玉ねぎが柔らかくなるまで。アンチョビは、フライパン上で潰すように。
④ 強火にしてから、ワインと鶏がら汁を入れて、思いっきり沸騰させる。
⑤ 切っておいたレバーを全て入れる。（強火のままで、蓋はしない。）
⑥ レバーが半生状態になったら（１分程度、中身がピンク色）、火を切り、予熱でもう数分間（１～２分程度。）
レバーがなんとなく、まだ柔らかい、という状態がベスト。火が通り過ぎると、ボサボサして、臭いも出ますので注意。（レバーを十分小さく切らなかった場合や、火が弱かった場合は、もう少し火を通す必要があります。それでも、レバーの中身はピンク色が理想。真っ赤な血が出る場合も、もう少しだけ火、又は予熱を通す必要ありです。）
⑦ フライパンに入っているものを全て、ボウルに入れてかき混ぜながら、塩こしょうで味付けして出来上がり。
⑧ デコレーションにパセリやコリアンダー（パクチー）等をふりかけると、美味しく見えます。
何もデコレーションをしないと...
このように、ちょっと不味そうに見えます...汗 ↓
ご飯と一緒に食べたら美味しいのでしょうが、我が家では、サラダと一緒に食べます。
ゆで卵が入ることによって、レバーの味がマイルドになるような感じです。
食べた後は、数日間、疲労知らず！です。