今週末は久しぶりに、オフです。
わざとオフにしております。
ドゥーラのお客様のお一人が、出産予定日を1週間過ぎているので、いつお産が始まってもおかしくない状態です。このように、予定日を1週間ほど過ぎると、出来るだけマッサージのご予約は控えさせて頂いております。
この方は助産婦さん付けでの自宅出産なので、陣痛促進剤の話はもちろん全く出ません。
自然にお産が始まるまでひたすら待ってくれるのが、自宅出産専門の助産婦さんの良いところです。
病院では、せっかちになってしまった人が多いようです。
少しでも予定日を過ぎると、陣痛誘発剤の話になる。
お産は自然に始まるもの。
お母さんの精神、子宮筋肉の状態、赤ちゃんの状態等、全てがパーフェクトに準備出来たら勝手に始まります。
急いで、お産を促進させなくてもいいのではないのでしょうか?
出産が遅くなると、赤ちゃんが大きくなり過ぎるのではないのか?と心配する方が多いですが、そんなことはないですよー。女の体は、私達が想像する以上に頭が良いのですよ。うまく出来ております。
自分の骨盤が完全に開いた状態(お産中にゆっくり開きます。)の直径より、大きな頭の赤ちゃんは、出来上がりません。
赤ちゃんの頭の骨も、お産中にゆっくりと重なりますので、直径が細くなるように出来上がっているのです。(ゆっくりと急がず時間をかけた場合ですよ。)
この為、経膣分娩の生まれたての赤ちゃんは、頭がエイリアンのように尖っている場合もよくあるのです。出やすく頭が変形してくれた証拠です。(数日後には、ちゃんと戻りますのでご心配なく。)
でも、病院から陣痛誘発剤の話が出てきたら、やはり焦りませすよね。
焦ると、ストレスホルモンであるアドレナリンが出ますので、余計にお産が遠ざかってしまいます。
病院から焦られても、焦らず、お母さんも赤ちゃんも健康であるのなら、陣痛誘発は拒否していいのですよ。
さて、お産の話はここまでにして...
今日は、昨夜と今晩の夕食だった、アップル&ビールチキンを紹介したかったのです。
「昨夜の夕食」なのですが、準備したのは昨日の朝で、私が留守にしている間にスロークッカーが低温でコトコト~と作ってくれました☆
アップル&ビールチキンのレシピ
材料
鶏丸々1匹
青リンゴ4個(皮は剥かないので無農薬を!)
レーズン 半カップ
ブランデー又はウイスキー 1/4カップ
ビール(保存料等の添加物が入っていないクラフトビールが好ましいです。)1本
クローブ(日本語ではチョウジ?)6本
天然塩 小さじ1
バター又はギー 大さじ2~3程度
コショウ 小さじ半分
作り方
① スロークッカーを高温にする。(後で温度は下げます。)
② 適当な大きさに切った青リンゴ、レーズン、クローブをスロークッカーに入れ、バター半分も入れます。
こんな感じですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141011/16/oldstylenaturallife/bf/8c/j/t02200165_0640048013094504906.jpg?caw=800)
③ その上にチキンを乗せ、塩こしょうをチキンの全体に付けます。(ペタペタっと手を使いましょう!)そして残りのバターをチキンの上に置く。(本当は皮の下に入れ込むのが良いのですが、今回は面倒臭かったので、上に置きました。)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141011/16/oldstylenaturallife/a0/d5/j/t02200165_0640048013094504905.jpg?caw=800)
④ ブランデー(又はウィスキー)とビールをドボドボ~と入れます。
今回使ったクラフトビールは、こちら。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141011/17/oldstylenaturallife/07/77/j/t02200165_0640048013094522132.jpg?caw=800)
写真、なぜか縦に出来ませんでした。
ビールというより、厳密には「エール」ですね。(お酒には詳しくないので、ビールとエールの違いさえ分かりませ~ん。)
⑤ 蓋をして、スロークッカーの高温で1~2時間ほど熱を加えます。
⑥ スロークッカーの温度を「保温」に変えます。(保温でも、蓋をしっかり閉めておけば90度程度は行きますのでちゃんと熱が通ります。)
⑦ 約9時間後には出来上がり。(そのまま「保温」の温度で大丈夫です。)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141011/16/oldstylenaturallife/a8/f8/j/t02200165_0640048013094504907.jpg?caw=800)
チキンの皮をカリっとさせたい場合は、オーブンやグリルで皮を少し焼いて下さい。
スロークッカーのセラミック容器は、短時間なら、オーブンは大丈夫です。
リンゴとビールでコクのあるチキンシチュー(のようなもの?)が出来上がります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141011/17/oldstylenaturallife/51/80/j/t02200165_0640048013094522131.jpg?caw=800)
こちらも写真が横のままですみません。
しっかし、盛りつけが、我ながら、なんともシンプル過ぎて、美味しそうに見えませんね~。
でも美味しいんです。
「低温で長時間」なので、タンパク質はジュージーで柔らかく、脂肪分も酸化されずに、美味しくなっております。
しかも、6人分ぐらいは出来ちゃうので、私は助かります。(次の日も同じ献立~☆はは。)
更に、残った鶏がら(口は付けていませんよ。)でストックも少量作れちゃいますの。リサイクルです。
スロークッカーの無い方は、カッセロール鍋とオーブンでも作れますよ。
130度ぐらいのオーブンで3時間程度でしょうか。
100度ぐらいだと、4~5時間かな?(guessingですみません。)
私が、赤リンゴではなく、青リンゴを使うのは、青リンゴのほうが糖分が低いからです。
ちなみに、Granny Smith青リンゴは今シーズンですよ☆
かなり甘くしたい方は、赤リンゴでどうぞ。
では、皆様、良い週末を。
日本にお住まいの方は、台風にお気をつけ下さいませ。
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