エリミネーションコミュニケーション | ドゥーラのりこ

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オーストラリア在住のお産サポーター(ドゥーラ)、ヒプノバーシング™講師、マッサージセラピストです。
妊娠、お産、育児、健康、環境、ホームスクーリングに関しての色々な情報や考えをシェアしています。

おはようございます、セラピスト&ドゥーラのエイミーズのりこです。

今日のシドニーは雨。

家でゆっくり読書やDVDを観るのに適した日ですね。


エリミネーションコミュニケーションってご存知ですか?


いわゆる、おむつなし育児ですね。


アフリカ、インド、中国等の地方では、昔からこの方法が使われていました。(今も、伝統的な地域ではそうですね。)

赤ちゃんのおしっこ&うんこは、おむつでやらせるのではなく、トイレや洗面器やバケツにさせてあげる、というものです。(アフリカ、インド、中国では野外トイレですが…)


赤ちゃんは、生まれた時から、おしっこ&うんこをする前に、なんらかのサインを出します。


足を伸ばしたり、表情を変えたり、声を出したり、等… 

そのボディーランゲージを、お母さんがキャッチし、トイレさせてあげる、というものです。


慣れてくると、トイレでしかおしっこ&うんこしなくなります。
ある程度の時間なら、ちゃんと我慢もしてくれます。(それでもトイレに連れて行ってもらえなかった場合は、オムツにしてしまいますが…)

このエリミネーション(排泄)コミュニケーションは、生まれたばかりからでも練習出来ますし、生後3ヶ月からでも可能です。

早ければ早いほど良いのだとか。
オムツでおしっこ&うんこをするのに完全に慣れてしまうと、もうボディーランゲージを出してくれなくなりますので。

私の知り合いでも、このエリミネーションコミュニケーションをされているママさん達がいるのですが、赤ちゃんの要求を理解する能力がすごい! やはりママですね。 

そして、赤ちゃんの体を本当に知り尽くしている。

「起きたばかりだから、おしっこの時間だわ。」、とか。

「授乳してから20分経ったから、もうそろそろトイレの時間かなぁ~?」と赤ちゃんに聞いて、サインが出たら、即トイレに行ったり… 
そして赤ちゃんは本当にトイレしてたり。


コミュニケーション力が本当に素晴らしい☆


小さい時から、この練習をしていると、オムツ完全卒業もすごく早いのです。

エコということで、環境にもお財布にもいいですね。


根気の要る練習ですが、その練習を通して、親子のコミュニケーションや絆が深まっていくと思いますよ。



例として、動画をつけておきました。


 

赤ちゃんが歌いながらおしっこしているのが可愛い↓

 


外出中でも…↓

 


お父さんも、お手伝い。これはうんこです↓
 
 

お父さん、赤ちゃんのお尻をもうちょっと上げておけば、お尻にうんこがべチャっと付かなかったと思います… (笑)


既に赤ちゃんのいる方、今からでも遅くありませんよ~。


おしっこやうんこのボディーランゲージや、決まっておしっこやうんこをする時間帯を把握していきましょう!