パイナップル | ドゥーラのりこ

ドゥーラのりこ

オーストラリア在住のお産サポーター(ドゥーラ)、ヒプノバーシング™講師、マッサージセラピストです。
妊娠、お産、育児、健康、環境、ホームスクーリングに関しての色々な情報や考えをシェアしています。

滅多に買わないパイナップルですが、先週、久しぶりにパイナップルを購入。

パイナップルは、消化器官にも、お肌にもとっても良いのですが、かなり「陰」である為、体温を下げる効果もあるので、食べ過ぎに注意ですね。

シドニーは最近、雨ばかりで、また寒くなってしまったし...


何でも、すぐに捨てるのが嫌いな私。
特に無農薬なものは、使える所は、最後の最後まで、大切に使い切ってから、捨てたいものです。


パイナップルの葉と皮も最後まで使い切ります!

トゲトゲしたパイナップルの葉(あの部分、「葉」っていいます?茎?)は、水を入れた小さなな容器に入れると、ちょっとした観葉植物に!

マイペースでEco&Organicライフ in シドニー

緑の少ない私のアパートでは、立派な癒しになります。

短くても、1週間はしっかりとしていますよ。

ただの葉ですが、すぐに捨てないで、緑のエネルギーを頂いて、たまに話しかけたりもしている私。
葉も喜んでいるかしら...?(植物に話しかけるのって大事ですよ~音譜


パイナップルの皮もすぐには捨てません。 
せっかく、無農薬で大切に育てられたものなのですから、最後の最後まで...

純水に浸けておいて(水道水ではダメなんです...)、

マイペースでEco&Organicライフ in シドニー

布を被せて、直射日光の当たらない所に、3~5週間放置すると、皮に付いている糖分が勝手に発酵し、アルコールに、そして最後には、アルコールが酢に変身して...

パイナップルビネガーの出来上がり。

厳密に言うと、パイナップルの皮ビネガーですね...


このビネガー、パイナップルの皮だけでも出来ますが、バジルや唐辛子等のハーブやスパイスを入れても美味しく出来上がります。

皮にしっかりと糖分と酵素が付いているので、あえて砂糖は入れません。
勝手に酸っぱくなってくれます。

中南米やカリブ海地域では、よくこの方法でパイナップルビネガーが作られています。

(注意: 農薬の付いた皮で作るのは危険なので、やめましょう...)


十分に酸っぱくなったら、ボトルに入れます。

マイペースでEco&Organicライフ in シドニー

もともとはアップルビネガーが入っていたボトルに「Pine」を付けたよ!

このパイナップルビネガー、お肉を柔らかくする効果もあるので、マリネに使ったりもしています。

隠し味として、スープに入れたりもしています。


使い切った、皮は...

他の生ゴミと一緒に、ボカシのバケツに入れて、3週間発酵させて、それから土へ埋めます。

このボカシのお陰で、生ゴミが、また土となります。しかも、栄養たっぷりの土にドキドキ

自然のパワーに感謝ですね~。