妊娠に向けて...お茶 | ドゥーラのりこ

ドゥーラのりこ

オーストラリア在住のお産サポーター(ドゥーラ)、ヒプノバーシング™講師、マッサージセラピストです。
妊娠、お産、育児、健康、環境、ホームスクーリングに関しての色々な情報や考えをシェアしています。

まだまだ子供は欲しくな~いと言っていた旦那も、周りに赤ちゃんが多くなったせいか、最近は、

「来年末辺りにでもね~」

と言い始めた!

やった~


ん?でも...

来年末に作り始めたら...

全てが順調にいったと仮定しても、生まれるのは再来年じゃ~ん!えっ

持ちきれないわ~

まぁ、「全くいらな~い」、から「そろそろ...」に変化しただけでもありがたいけど...


現在、旦那は42歳、私は34歳... 遅い方なんです! 

今頃、気づいてくれたかしら、私の旦那...!

孫まで見たいのよ~、私は!にひひ

まぁ、実際の年齢よりも、健康状態のほうが大事!と言う方々もいらっしゃいますが、やはり年齢に連れて、卵と精子の質、数、というものは残念ながら低減していくのですよね~汗 


ということで、ここ2ヶ月前から私は食生活をちょっと変えました。

妊娠前に適している食生活を研究して、自然治療の先生や栄養士さんにもアドバイスを受け、妊娠に向けて、女性にも男性にも良い

PreNatal Diet(妊娠前食生活)

を始めました!

気が早過ぎるのでは~!?と言われちゃいそうですが、いいの、いいの、楽しくてやっているのだから~チョキ 
それに歳も歳だからね~。 ピチピチ若い頃だったら、こんなこと考えてないってー!


私の周りでは、健康な赤ちゃんを作る為に、この食生活を2年半前から始めた、という、ちょっと歳のいった(失礼!)カップルも数組います。
さすがに、2年前はちょっと私達には早過ぎ~と思いました...
まぁ、出来ることから!

プリナタル食事内容の紹介は、また別の機会に、として...


今回、紹介したいのは、

妊娠前、妊娠中、妊娠後にとってもいいハーブ茶です。


マイペースでEco&Organicライフ in シドニー

自分でブレンドしたのですが、ちゃんと専門の方に聞きましたわよ~

含まれているハーブは...


ラズベリーの葉 50%

レッドクローバーの花と葉 30%

カモミールの花と葉 20%


毎日、最低3杯は飲んでいます。妊娠にいいのはもちろんですが、生理前や生理中でも、いい効果があります。


ラズベリーの葉(Raspberry Leaf)は、昔から、子宮の健康の為のお茶として知られていますが、効果としては

子宮の筋肉を柔らか~くする。
カッチカチな子宮は健康ではありません。

子宮の筋肉が柔らかいと、受精卵が子宮に着陸(!?)しやすくなり、剥がれ落ちる可能性を下げる、というのと、妊娠中にどんどん子宮の筋肉が延びて行くときに、スムーズに延びやすくなるので、お腹が張って痛い、というのも予防出来るそう。

そして妊娠中には(特に初期)は悪阻にもとっても効果があるそうです。
流産、早産予防にも効果ありとのこと。


レッドクローバー(Red Clover)は、まさに妊婦の為の赤ワイン!と言っても過言ではないほど、トコフェロールがたっぷり。

トコフェロールは抗酸化作用を持つので、体の細胞を老化から守ります。いわゆるアンチエイジングですね。

トコフェロールがたぷり入っている赤ワインは体にいいのでしょうが、妊婦さんはもちろん、妊娠を考えている方はアルコールは避けた方がいい、ということなので、このレッドクローバー!

また、レッドクローバーは癌、特に乳癌の予防の効果があると言われているのいで、女性にはぴったりのハーブ茶ですね。

女性ホルモンのバランスを良くする効果もあるので、更年期にもいいそうですよ。


カモミールは生理痛に効く、ということは広く知られていますが、実は、妊娠においても良い効果があるんです。
ラズベリーの葉と同様、子宮の筋肉を柔らかくするので、不妊、流産、早産の予防はもちろん、悪阻予防にもいいそう。

カモミール(Chamomile)は子宮の筋肉だけでなく、胃や神経をもリラックスさせる効果があり、また、免疫力を強めたり、炎症を和らげる効果もあります。

「風邪にはカモミール!」と、よく南米のおばあちゃん達は言っていましたね。


この女性の為のハーブティーブレンドは簡単に作れちゃうので、おすすめですよ~。

ハーブを購入する際は、無農薬(オーガニック)であることと、出来るだけティーバックではないこと(花全体がそのまま入っていないから)、をお薦めします。

妊娠を考えていない方でも、生理痛予防や生理不順に効果があるので、是非お試しを...