『はるちゃんジャーにゃル』

(白泉社 HC SPECIAL、2025.2.25)

 

お気に入りのまんが家

わかつきめぐみの新刊です。

 

猫との共同生活を描く

エッセイまんが(かな?)

〈お猫さまズ暮らし。〉

というシリーズの一冊で

野良猫だった「はるちゃん」を

引き取ってからの共同生活を描いた

前作『はるちゃんといっしょ』の

続編に当たります。

 

 

前作同様、正確なタイトルは

『お猫さまズ暮らし。

 はるちゃんジャーにゃル』

ということになるんでしょうけど

やはり前回と同様に

シリーズ名を角書きと見なして

ブログのタイトルを

ご覧の通りにした次第。

 

 

今回の本も

坂田靖子『一応探偵局』第3巻と同じく

honto の通知が来て

出たことを気づかされました。

 

ところが

電子書籍版は紙版の

ひと月後のリリースで

先月すでに刊行済みだったという。

 

そうと知っていれば

先週の火曜日かその翌日

新宿に出た時に買ったんですがねえ。

 

結局、昨日の土曜日に

地元の最寄り駅そばの書店を

あるといいんだけど

と思いながら覗いてみると

幸い残っていて

購入できた次第です。

 

 

前回にも書きましたが

猫もののエッセイまんがは

好んで読みたい

と思うジャンルではなく。

 

チョーお気に入り作家の

わかつきめぐみが

描いたものだからこそ

なのでして。

 

今回はオビにもある

「猫との暮らしは

 軽い異文化交流」

という発想が

ややツボでございました。

 

 

例によって

カバー裏の ISBN 番号と定価

バーコードと流通コード番号以外は

すべて手書き仕様になっています。

 

そしてカバーを取ると

表1(表紙)と表4(裏表紙)に

写真が載っているのも

前回と同様です。

 

 

今回、本体の表紙側には

「ひげさし」という

グッズ? の写真が載っていて

こんなのあるのか

と、びっくりでした。

 

『はるちゃんジャーにゃル』本体表紙

 

以下の記事に引用されている

ポストによれば

 

 

猫の髭は縁起物と

見なされているらしいですけど

縁起物だからと思うよりも

記事の記者が書いているように

愛猫の抜けた髭は捨てられない

という感覚の方が

実感なんでしょうか。

 

裏表紙側は

猫のおもちゃが載っていて

こちらは理解の範囲内なだけに

猫好きの世界は奥が深い

と思った次第です。